今日はこんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
そもそも、なぜ人は緊張するのか?
営業マンが緊張を克服する3つの方法
それでも緊張したときに意識してほしい思考
まとめ
自己紹介
こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているわたしは自動車部品メーカーで営業の仕事をしながら日々ブログで情報発信をしてます。
大勢の前で話すときってとても緊張しますよね。
特に初めてのプレゼンや社内発表など、みんなの前に立って話すとなると緊張で手足が震え、心臓がバクバクして頭の中が真っ白なんてことが良くあります。
嫌ですよね...。良く分かります。昔のわたしもまさにこんな感じでした。
また、人前で上手に話せる人を見ると、
なぜあんなにスラスラと話せるんだろう
あの人はなぜ緊張しないで話せるんだろう
と、疑問にさえ思ってしまいます。
今回は緊張してうまく話せない営業マンに向けて、緊張を克服する方法をご紹介していきます。
先に結論をいってしまうと、
その① 前もって準備をする
その② 何回も何回も繰り返し練習する
その③ 場数をこなして慣れる
この3つです。
本記事を読めば、緊張を克服する方法が見えてきます。
ご自信の今の状況にあわせて参考にしていただけたら幸いです。
もくじ
そもそも、なぜ人は緊張するのか?
人がなぜ緊張してしまうのか。
それは『失敗したらどうしよう』といったネガティブな思考があるからです。
例えば、プレゼンや重要な会議のときに、
お客さんを納得させれるようにプレゼンしよう
上司に良いところを見せてアピールしよう
といったように、
自分を良く見せようとするあまりに実力以上のことをやろうとしてハードルが上がり、結果的にガチガチに緊張して頭が真っ白になってしまった。
といった経験はないでしょうか?
つまり、人に良いところを見せようとすればするほど失敗したときの恐怖心が大きくなり緊張感が増してしまうのです。
そして多くの人は緊張してしまい、手足が震え頭の中が真っ白になってしまうのです。
大切なことは、
ここがポイント
緊張する原因は自分自身が作り出している
ということを知っておく必要があります。
営業マンが緊張を克服する3つの方法を紹介します
それでは、営業マンが緊張しないで話せるようになる3つの方法をご紹介していきます。それがこちら。
その① 前もって準備をする
その② 何回も何回も繰り返し練習する
その③ 場数をこなして慣れる
とてもシンプルな方法ですが、この3つの方法をやってみると人前で話すことが以前と比べ楽になります。
1つずつ解説します。
その① 前もって準備をする
人前で話すことに不安を感じてしまう人は徹底的に事前準備をしましょう。
ここでご紹介する事前準備とは、
プレゼンや会議当日に話すことを、具体的に書き出しておく作業のことです。
具体的なやり方はこちら。
自分が読みやすく話しやすい文章でまとめる
漢字の読み方や間違いやすいところはふりがなを入れておく
早口にならないように句読点をいれる
本番で話すときに不安なところや抜けそうなところを書き出しておく
本番をイメージし、質問や突っ込まれたときの返答をいくつか準備しておく
プレゼンや会議で話すことを前もって書き出しておけば、本番で緊張したときや急に質問されてパニックになったとしても手もとで確認しながら話すことができます。
つまり、プレゼンや会議で話すことの台本を作るようなイメージです。いざとなったら確認しながら進めれば良いわけですね。
注意ポイント
話すこのに自信がなく不安だからといって、作成した資料だけに目をやりながら話すことはやめましょう。
プレゼンや会議などはスクリーンやホワイトボード、対面しているお客さんや上司を見ながらやることが基本です。
話す相手と向き合って話さないと、言いたいことが伝わらずマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
その② 何回も何回も繰り返し練習する
事前準備が終わったら、本番をイメージしながら徹底的に練習をしましょう。
やり方はシンプルで作成した資料を繰り返し読み上げることです。丸暗記できるくらいまで頭の中に叩き込みます。
効果的に練習するポイントは、
本番をイメージしながら読み上げる
お客さんからの質問や上司の突っ込みにも対応できるように練習しておく
本番で言葉に詰まったら作成した『台本を見る』と意識付ける
丸暗記できるくらいまで練習すると自然に言葉が出てくるため、多少言葉に詰まったとしても少しのきっかけがあればすぐに思い出し次の言葉が出てきます。
言葉に詰まってしまったときに効果を発揮するのが、先ほど作成した事前準備の台本になります。
作成した台本を手元に開き見れる状況にしておけば、いつでも確認できるのでおすすめです。
その③ 数をこなして慣れる・場数をふむ
ここまで来たら次は本番です。
どうしても本番になると緊張してしまう人が多いです。実際にボクもそうです。
でも、
失敗しても大丈夫です。
なぜなら本番を最後までやり切ることで人は大きく成長します。
人前で話すことへの緊張を克服するには、回数をこなして慣れることです。
同じような場面を何回も経験し慣れることが少しずつ自信になっていきます。
また、人前で話すことが苦手な人はどうしても完璧を求めるため失敗を恐れてしまいます。
失敗して良いんです。その失敗が必ず次の場面で活きてきます。
先ほどもご紹介しましたが、いくら事前準備をしっかりやっても本番でド忘れしてしまうことがあります。
特に初めてのプレゼンなどで、極度の緊張から失敗してしまうことがあります。
しかし、2回目、3回目と回数を重ねていくと緊張の度合いがかなりやわらぎ、人前で話すことに抵抗を感じにくくなってきます。つまり、
失敗したとしても、回数をこなしていくなかで人前で話すことに慣れていくわけです。
最初から緊張せず完璧に話せる人はいません。
なぜあんなにスラスラと話せるんだろう?
あの人はなぜ緊張しないで話せるんだろう?
と疑問に思う人も、多かれ少なかれ最初は必ず緊張したはずです。
繰り返しになりますが、大切なことは何度も同じような場面を経験し慣れることです。
それでも緊張したときに意識してほしいこと
最後に、どうしても緊張してしまうときに意識してほしいことをご紹介します。
それは、
みんなは、あなたのことをそこまで見ていない
ということです。
上手に話さなきゃ...
失敗して恥ずかしい思いをしたくない
良いところをみせなきゃ...
といった不安から手足が震え表情をこわばらせてしまいます。
逆の立場で考えてみてください。あなたの前で緊張している人が一生懸命話そうとしています。
くらいしか思わないはずです。それよりもこれからその人が話す内容のほうが気になりませんか?
大切なのは他人から見た評価でなく実際にあなたの言葉で伝える内容、つまり中身です。
緊張するのは当たり前、失敗して良いんです。
周りの目を気にするのでなく、あなたの言葉で相手に伝えることを意識すれば気持ちも楽になるはずです。
まとめ 対策をしっかり固めて何回も練習しよう
人間であれば緊張してしまうのは仕方がないことです。
しかし、緊張を克服するために対策をきちんとしておけば、本番でかなり気が楽になります。
緊張してしまいうまく話せず悩んでいる営業マンは是非参考にしてみてください。
今回は緊張を克服する3つの方法をご紹介しました。
その① 事前準備をする
その② 何回も何回も繰り返し練習する
その③ 数をこなして慣れる・場数をふむ
大切なのでもう一度言います。
失敗しても大丈夫です。
失敗を恐れ周りの目を気にするのではなく、あなたが伝えたいことをあなたの言葉でちゃんと相手に伝えることを意識しながら本番にのぞみましょう。
今回は以上です。ありがとうございました。