今日はこんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
そもそもプレッシャーって何よ?
営業マンが疲れるプレッシャーへの対処法3つご紹介
それでもプレッシャーを感じ疲れてしまったら
まとめ
自己紹介
この記事を書いている僕は自動車部品メーカーで営業の仕事をしながら日々ブログで情報発信をしてます。
僕自身も営業の仕事でプレッシャーを感じることがよくあります。
こんなやり取りがわりと日常的です。
嫌ですよね!こういうプレッシャー。
痛いほど気持ちが分かります。
今回は営業のプレッシャーに疲れてしまった人へ向けて、プレッシャーの対処法をご紹介していきます。
本記事を読めば、プレッシャーへの対処法が見えてきます。ご自信の今の状況にあわせて参考にしていただけたら幸いです。
もくじ
そもそもプレッシャーって何よ?
プレッシャー (pressure)
圧力や精神的重圧を意味する英語
だそうです。
『精神的重圧』って聞いただけで耳を塞ぎたくなりますよね。
しかし、このようなことが現実に起きています。
社会に出て組織のなかで働くとなると、どうしてもプレッシャーととなり合わせになります。
営業マンが辛く感じやすい代表的なプレッシャーは、ノルマの達成や人間関係が多いです。
そしてほとんどの会社は営業マンにノルマを与えます。
理由は、会社は利益を出さないと続けていけないから。当たり前ですよね。
会社は利益を出すためにこのようなことをやります。
事業計画や売り上げ目標を設定する
設定した計画や目標を社員に落としこむ
経費削減に取りくむ
結果的にこれらがプレッシャーとなり社員に襲いかかってくるわけです。
これらのプレッシャーへの対処法をみていきましょう。
営業マンが疲れるプレッシャーへの対処法3つご紹介
それでは多くの営業マンが辛く感じやすいプレッシャーでもある、
☑ ノルマに対するプレッシャー
☑ 人間関係に対するプレッシャー
に絞って対処法をご紹介していきます。具体的には以下の3つになります。
その① ちょっとした成功体験をかさねる
その② すべてを完璧にやろうとしない
その③ プレッシャーが自分の成長につながる良い機会と捉えてみる
1つずつ解説していきます。
ちょっとした成功体験をかさねる
人がプレッシャーを感じる原因のひとつに自分に自信がないことがあげられます。
例えば、
『うまくいくかな…』
『失敗したらどうしよう…』
のように、仕事において上司の期待に応えようとしたり良い成果をだそうとすると人は不安に押しつぶされそうになります。
ノルマに関係なく、
人は自分に自信があるのと無いのでは普段の行動がまったく変わってきます。
ちょっとした自信をつけるためにも普段のやるべきことのなかで、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。例えば、
車の運転で道を譲ってあげた
今日1日、何もトラブルがなく仕事ができた
お客さんとの商談で話を聞いてもらえた
社内の人と1つの案件を共有できた
これらはどれも立派な成功体験です。
つまり、
ここがポイント
自分にとって簡単にクリアできる小さな目標を日々たて、それらをクリアするたびに「達成できた」と強く認識することで自分の考え方がプラスに変わっていきます。
結果的にノルマに対して達成できるかできないかは別として『達成できる』といった自信を持って取り組んでいくことが可能になります。
すべてを完璧にやろうとしない
物事を完璧にやろうとする人は基本的に真面目で周りからも頼られやすい存在です。
しかし物事をすべて完璧にやろうとすると、気持ちが強すぎるあまりに精神的に自分を追い込んでしまいます。
結果的にプレッシャーを人一倍感じやすく疲れてしまいます。
完璧にやろうとしないために以下の3つを意識して行動してみましょう。
- 目標意識を高くし過ぎない(目標の70〜80%を達成できればOK)
- うまくいかないときは、開き直ることも大切
- うまくいかなくても、自分を責めない
本人の性格に関わるところなので、最初は抵抗があるかもしれませんが上記を意識して行動することでプレッシャーから開放されるはずです。
プレッシャーが自分の成長につながる良い機会と捉えてみる
『プレッシャー = 悪いもの』になりがちですが、
プレッシャーがあなたの成長につながることもあります。
『失敗したらどうしよう』『ミスをしたらどうしよう』
と考えてしまうことは、仕方がありません。しかし、
『失敗したらどうしよう』『ミスをしたらどうしよう』といった不安を乗り越え、ほんの少しでも自分が納得のいく結果を出せたときに人は成長します。
この小さな成長が積み重なり、やがて大きな自信となり結果的にプレッシャーに強い人に成長できるのです。
きついプレッシャーを感じたら
失敗は成功のもと
ここで失敗しても死ぬわけではない
いまの不安は自分が成長している証
と言い聞かせ、プレッシャーと少し向き合ってみるのも今後の成長につながりますよ。
それでもプレッシャーに疲れを感じてしまったら
それでもプレッシャーに疲れを感じてしまったら、思い切って仕事を休みましょう。
理由は、精神的に疲労している可能性があるからです。
精神的に疲れているときはいくらがんばっても良いパフォーマンスを発揮できません。こんなときは無理せず仕事を休むことが大切です。
朝起きて、なんかいつもと違うと感じたら思い切って【今日は仕事を休む】と決断しましょう。
ここがなかなかできないんですよね。
社会人になると、どうしても仕事を休みずらいと感じてしまうことが多いですが、休みずらい理由としては、
『周りに迷惑をかけてしまう…』
『上司や同僚の目が気になる…』
などがあげられます。しかし、
たった1日休んだからといって会社内で何か問題が起こることは必ずといって良いほどありません。
そして1日休んだからといって上司や同僚は、心配したとしてもそこまで気にしていません。
プレッシャーに疲れを感じて休むことは悪いことではなく、むしろしっかり休んで気持ちをリフレッシュしたり、なぜ仕事に行きたくないと思ったのか自分と向き合う時間をつくることが大切です。
仕事を休むと決めたら守ってほしい注意点
休むと決断したら必ず直属の上司に仕事を休むことを電話で伝えてください。
無断欠勤は社会人としてやってはいけませんし、休むことをきちんと伝えないと逆に周りに心配や迷惑をかけてしまうからです。
それにきちんと休む理由を伝えれば、罪悪感もなく仕事を休むことができます。
まとめ プレッシャーと上手にお付き合いしよう
先ほども言いましたが、
社会人として働くなかでプレッシャーは付きものです。
特に営業や販売の仕事をしていると上司に結果を求められ、他にも人間関係のプレッシャーで疲れを感じてしまいます。
対処法として3つご紹介しました。
① ちょっとした成功体験をかさねる
② すべてを完璧にやろうとしない
③ プレッシャーが自分の成長につながる良い機会と捉えてみる
それでもプレッシャーに疲れを感じてしまったら思い切って仕事を休むことです。
その場合は、
仕事を休むと決断する
上司に休むことを電話で伝える
プレッシャーと上手にお付き合いして疲れを感じない毎日を過ごすために参考にして頂けたらうれしいです。
今回は以上です。