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【いまからでも遅くない】仮想通貨ってなに?ビットコインってなに?はじめての人にむけて分かりやすく解説します。

ここ最近、仮想通貨って聞くけど何なの?よく分からん
ビットコインってなに?お金?なんか怪しい…

 

 

本記事の内容

 

仮想通貨ってなに?

ブロックチェーンとは?

ビットコインって何なの?

まとめ

 

 

自己紹介・まえがき

 

こんにちは!たすけです。

この記事を書いているボクは、車の部品メーカーで営業の仕事をやりながら、当ブログで情報発信しています。

 

年末年始で、のんびり過ごしているかたも多いのではないでしょうか?

 

今回は、ふだんの営業ノウハウのはなしは抜きにして、最近気になっていることを書いていく『息抜き記事』になります。

 

ここ最近、テレビなどで『仮想通貨』とか『ビットコイン』ってよく耳にしますよね?

 

これを聞いたわたしの率直な疑問が、

 

お金やポイントみたいなもの?

インターネットで使えるお金?

なんかあやしい...

 

でした。

 

しかも、会社や友だちに聞いてもわかる人がほとんどいない。

 

そこで調べてみると、すごい技術がつまっていることに気づき、驚きの連発でした。

 

結論は、

 

『全然あやしくない』です。

 

そこで本記事では、『仮想通貨は怪しくない』理由を、当時のわたしでも理解できるように、なるべくシンプルに分かりやすく解説していきます。

 

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仮想通貨ってなに?

いきなり結論です。

 

仮想通貨とは、

おもに『ブロックチェーン』の仕組みをつかって作られ、

国や企業などの『管理主体』をもたないデジタル通貨になります。

 

 

はい、でました。いきなり分からない言葉。

 

なんだよ!ブロックチェーンって!よくわからない単語を言うのはやめて!

 

大丈夫です。『ブロックチェーン』については後ほど説明しますので、まずは、仮想通貨の全体的な仕組みを下の画像をもとに解説しますね。

 

 

仮想通貨の全体的な仕組みを解説します

 

まずは、下の画像をみてください。

 

 

① ブロックチェーンという技術があります。画像の『茶色の部分』です。

② このブロックチェーンのなかで動いている『バーチャル的なもの全体』を仮想通貨といいます。

③ 仮想通貨の種類が『ビットコイン』や『イーサリアム』になり、他にも様々な仮想通貨が存在します。

 

 

こちらが仮想通貨の全体像です。

 

『ふ〜ん、こんな感じなのか』と、ぼんやりと覚えておいてください。

 

続いて具体的に何がちがうのか、内容をご紹介していきます。

 

 

仮想通貨は国や企業などの管理主体を持たない

 

突然ですが質問です。

 

この記事をみているあなたは、『楽天ポイント』や『PayPay』などの電子マネーを使ったことがありますか?

 

スマホを使うことが定着し、多くの人が何かしらのデジタルマネーを利用したことがあるかと思います。

 

これらの電子マネーというのは、

 

企業が管理して、自分たちで仕組みを作り決済が可能になったものです。

 

一方で、ビットコインのような仮想通貨は、会社が管理したりしているものではありません。ネットワーク上に分散し、会社が管理していない『みんなで管理している』イメージです。

 

ここが大きな違いでまとめると、

 

会社が仕組みを作ったポイントサービスだったり、会社がやっているオンラインの決済サービスではなく、『みんなで管理して会社が絡んでない』ものがビットコインです。

 

みんなで管理ってどういうこと?

 

ブロックチェーンは『分散型台帳』という技術が用いられております。

 

『台帳』とは、お金のやりとりを記録したもの

『分散』とは、あちらこちらにわかれること

 

つまり、台帳のすべて、または一部を企業が中心で管理するのでなく、仮想通貨をあつかう全員が同じ情報を持って共有し、お互いに管理している仕組みになります。

 

 

仮想通貨って何が良いの?

 

こちらの事例を思いうかべてください。

 

○○銀行の社員が不正に顧客資産を引出し

○○Payの経営不振で来月にも一部サービス停止

ポイント3倍デーなのにポイントがついていない

 

よくありそうな事例だと思いませんか?

 

これらの事例というのは、

 

会社がシステムを運営しているので、会社のなかにいるだれかが不正をおこしたり、そのシステム内のプログラムが間違っていたりすると最悪の場合は自分のお金が無くなってしまう恐れがあります。

 

しかし、仮想通貨を含めビットコインなどは、

 

オンラインで使える

国や企業を信頼する必要がない

データの改ざんがされない

 

といった仕組みを持つことから、だれにも管理されず、倒産や預金封鎖といった影響をうけません。

 

 

ブロックチェーンとは?

それでは、ブロックチェーンとは何なのか全体像をご紹介します。

 

本記事では、ざっくりとした全体像のみご紹介します。詳しい技術などについては専門的なサイトをご参考にしてみてください。

 

ブロックチェーンのイメージ

 

ブロックチェーンとは、箱(ブロック)があって、それらの箱が鎖(チェーン)でつながっているものと認識してください。名前のとおりですね。

 

 

この箱(ブロック)のなかには、例えば、

 

AさんからBさんへ1ビットコイン(BTC)送ります

BさんからAさんへ0.5ビットコイン(BTC)送ります

 

といった情報が、この箱にどんどん詰まっていくイメージです。

 

この情報を、先ほど触れましたが世界中の『みんなで管理』している状態です。

 

 

ブロックチェーンの仕組み

 

続いてブロックチェーンの仕組みを簡単にご説明します。大きく4つあり、以下になります。

 

その① みんなで管理する

 

企業が管理しているのではなく、

 

みんなが同じ情報をもってお互いに管理する仕組み。

 

その② いつでも使える

 

みんなで管理しているので、

 

誰かがとまってしまってもシステム全体がとまってしまうわけではない。

 

その③ だれでも情報がみれる

 

だれでも参加することができ、過去のデータも見れる。

 

その④ データの間違いがない

ビットコイン誕生から現在までのデータが、チェーン(鎖)で続いておりデータの間違いがない。

 

世界中のみんなで管理しているので、特定の管理者がいません。

 

よって、『○○Payの経営不振で来月からポイントを利用できません』といったようなことが起こらないのも特徴のひとつです。

 

 

ビットコインって何なの?

ビットコインとは、謎の人物【サトシ・ナカモト】によって作り出されました。

 

いまだにどんな人物なのか分かっておりません。

 

この時点でかなりあやしいですよね?

 

この【サトシ・ナカモト】が2008年にビットコインの論文を発表し、そこにいた人たちと一緒に作り出したのがビットコインと言われています。

 

最近、テレビでも取りあげられるようになりましたが、誕生して13~14年ほど経っているのですね。

 

 

ビットコインが誕生した理由

 

そもそも、なんでビットコインが世の中にでてきたのか?

 

いくつか理由はありますが、そのなかの1つとして、

 

現代の送金システムが抱える課題を解消するために発明されたと言われています。

 

例えばあなたが、お金を家族や友だちに送金するとなった場合は、

 

銀行などの『第三者』を仲介することで成立ますよね。

 

銀行にはむずかしいライセンスがあったり、銀行の仕組みを運用していくうえで、とても高額なコストがかかってます。

 

お金を送金したいだけなのに、国や企業を信用し、仕組みを運用するための高いコストを支払ったうえでお金が送金できるようになります。

 

また、休日やシステムに障害が起きると使用できなかったりと不便が多いものです。

 

このような状況を解決するべく、サトシ・ナカモトによりビットコインが発明されたといわれております。つまり、

 

第三者を介さずにお金を送れるようにしたのがビットコインです。

 

 

まとめ 仮想通貨の技術は革新的です

今回は、仮想通貨って何?といったテーマでお話しました。

 

聞き慣れない単語がおおく、まだまだ世間では『怪しい』印象がある仮想通貨ですが、

 

使われている技術は各分野においてとても注目されています。

 

データの改ざんが困難という特性から、不動産契約や保険などの記録証明に

ブロックチェーンを用いた取引処理のコストを抑えることで、送金や決済サービスにかかるコスト削減

 

など、今後の成長は大きく期待できるのではないでしょうか。

 

仮想通貨が気になっているひとや、これから仮想通貨をはじめてみたいひとの参考になれば嬉しいです。

 

今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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