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【必見】悪い事実をポジティブに伝える『魔法の話術』を3つをご紹介します【知って損なし】

仕事でミスをした部下に注意をしなければならない。どのように伝えれば良いかわからない...

パートナーに悪いニュースを伝えなければいけないけど、ケンカになりそうで恐い。上手な伝え方を知りたい

 

今回はこのような悩みを解消するべく『伝え方のコツ』をご紹介します。

 

本記事の内容

 

悪い事実をストレートに伝えすぎると相手はネガティブになる

【これはダメ】やってはいけないダメな伝え方とは

『クッション話法』を上手に使い分けよう

 

 

自己紹介・まえがき

 

こんにちは!たすけです。

この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログやTwitterで情報発信しています。

 

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本記事では悪い事実を相手に伝える際に、相手にできるだけショックを与えない魔法の伝え方をご紹介していきます。

 

結論、魔法の伝え方とは以下の4つです。

 

① Yes But 話法

② Yes And 話法

③ Yes How 話法

④ Yes If 話法

 

5分くらいで読める内容なので、お昼休みの合間にでもサクっと読んで部下や後輩とのコミュニケーションに活かしていただけたらうれしいです。

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悪い事実をストレートに伝えすぎると相手はネガティブになる

販売計画の進度が悪い!セールス活動はしているみたいだけど、達成できるの?

 

上司に突然こんな言いかたをされたら、あなたはどう思いますか?

 

いやいや、ちゃんとやってるけど…

 

このように、おそらく多くのひとは反発的になり、ネガティブな感情を抱きますよね。

 

 

しかも一度ネガティブな感情を抱いてしまうと、そのあといくら良い話題でフォローされても話は伝わらず、どこか暗い気持ちでその日1日を過ごしてしまうことになります。

 

そこで、まずは『やってはいけないダメな伝え方』をご紹介します。

 

 

【これはNG】やってはいけないダメな伝え方とは

結論は『No But 話法』です。

 

これは最初に悪いことを伝えて、あとからポジティブな内容でフォローするという話し方です。

 

先ほどのセリフを例にすると、

 

販売計画の進度が悪いぞ。セールス活動はしているみたいだけど、達成できるの?

 

 

最初にいきなり悪い事実を伝えられると相手は一撃でショックを受けてしまい、そのあとの話は耳に入ってこないといった状況になりがちです。

 

余談ですが、これは実際にわたしが言われたセリフです。

 

この『No But 話法』を無意識にしている人が意外にも多い印象をうけます。

 

逆にNo But 話法をやらないだけでも相手からの印象は良くなることでしょう。

 

次は相手にできるだけショックを与えない魔法の話術

 

『クッション話法』をご紹介します。

 

 

『クッション話法』を上手に使い分けよう

『クッション話法』とは、相手の意見や悪い事実を否定せず一旦受け入れたうえで話をすすめていくテクニックです。

 

今回は具体的に『4つ』ご用意しました。それが以下になります。

 

その① Yes But 話法

その② Yes And 話法

その③ Yes How 話法

その④ Yes If 話法

 

ひとつずつご紹介します。

 

その① 『Yes But 話法』

 

クッション話法としてまずあげられるのが『Yes But 話法』です。

 

これは、相手の長所やできている点などのポジティブな情報を最初に伝えたうえで、悪い事実や本人の課題を伝えるといった話しかたです。

 

例文

 

×「販売計画の進度が悪いぞ。セールス活動はしているみたいだけど、達成できるの?」

◯「毎日のセールス活動お疲れ様。販売計画の進度が良くない状況だから意識して」

 

まずはポジティブな内容を最初に伝えたうえで、相手の課題や悪い事実を伝えると全体の印象がだいぶやわらかくなります。

 

注意点としては、『But』の部分をあまりにもストレートに強く言ってしまうと、相手は結局否定されたという感覚をもってしまうので気をつけましょう。

 

 

その② 『Yes And 話法』

 

Yes And 話法は、さらにやわらかく伝えるために、相手の長所やできている点などのポジティブな情報を伝えたうえで、さらにポジティブな内容を追加する話しかたです。

 

例文

 

×「販売計画の進度が悪いぞ。セールス活動はしているみたいだけど、達成できるの?」

◯「毎日のセールス活動お疲れ様。販売計画の進度が良くない状況だから、もう少し進度を意識して取り組んでくれるとうれしいな。○○くんなら達成できると思うんだ」

 

 

全体の印象が、かなりやわらかくなったように感じませんか?

 

相手を肯定しさらに否定もしないので、よりコミュニケーションを円滑にすすめられる話しかたとも言えます。

 

 

その③ 『Yes How 話法』

 

次にご紹介する『Yes How 話法』は、部下や職務経験が浅いひとに『気づき』をあたえるために効果的です。

 

例文

 

×「販売計画の進度が悪いぞ。セールス活動はしているみたいだけど、達成できるの?」

◯「営業活動がんばっているね。いつもありがとう。販売計画を達成するにはどうすれば良いか一緒に考えてみよう。」

 

相手を肯定したうえで、さらにポジティブな話題で「どうすれば良いか」と問いかけ、本人に考えさせるパターンです。

 

また「自分のために色々と考えてくれている」とアピールする効果も期待できます。

 

 

その④ 『Yes If 話法』

 

最後にご紹介する『Yes If 話法』は相手の意見を肯定したうえで、仮定の話をして相手の本心を探るときに効果的です。

 

 

わたしの場合は商談の席で使用することが多い話法です。

 

例文

 

「正直なところを言うと予算が厳しいんだよね」

「おっしゃる通り、多少割高かもしれませんね。」← YESで受け止める

「もし、見積もり金額を○○円安く出せたらご検討いただけますか?」← If〜で真意を聞く

 

このようにYes If 話法は相手が商談で難をしめした場合や、不安を見せた場合に使うと効果的です。

 

 

まとめ 悪い事実をそのまま伝えず、まずは良い部分を伝えよう

今回は悪い事実をポジティブに伝える魔法の話術を紹介しました。

 

コミュニケーションを円滑にすすめるための『伝え方』の解説になります。

 

相手の良い部分を肯定したうえで、ネガティブな事実をクッション話法で伝えると、相手も心を開いてくれやすくなるはずです。

 

今回は以上になります。ありがとうございました。

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