今回はこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
ほとんどの人は自分が大好き
お客様の心のとびらを開ける3つの方法
まとめ
自己紹介
こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているボクは自動車部品メーカーで営業の仕事をやりながら当ブログで情報発信しております。
営業に限った話ではありませんが、
私たちはいろんな人とコミュニケーションを取りながら日々生活しています。
そうやって日々生活をしていると『新しい出会い』や『この人と関係性を深めたい』と感じるときがやってきますよね。
例えば、
職場の人間関係
お客様との関係
家族や身内との関係
ご近所付き合い
しかし、ここで上手に関係性を深められる人と、上手くできない人に分かれます。
本記事では後者の、
お客様と距離感を感じ関係性を深めたいけどやり方が分からない
あの人と仲良くなりたいけどうまく溶け込めない
といった人に向けて、相手心のとびらを開く方法を3つご紹介します。
結論を先に言ってしまうと、
☑ 顔の表情を話しの内容に合わせて聞く
☑ 話を聞いて感じた気持ちを声に乗せる
☑ 適度なリアクションを表す
この3つです。
詳しく知りたいと思った方は記事を読み進めてみて下さい。
もくじ
ほとんどの人は自分が大好き
お客様の心のとびらを開ける前に知っていてほしいことがあります。
それは、世の中の多くの人は自分が大好きということです。言い換えれば、
● 自分の話を聞いてほしい
● 自分のこの気持をわかってほしい
という欲求をもっているということです。
ということは、逆に自分の話を親身になって聞いてくれる人や、自分を認めてくれる人に行為をよせるということに繋がりますよね。
あなたはお客様の話に関心をもって聞いてますか?
一方的に自分の意見ばかり話していませんか?
大切なことは自分のことが大好きな相手をよく知るということです。
これを営業に置き換えると、訪問していきなり売り込むのではなく、まずはお客様の話を聞き相手がどんな気持ちでいるのか知った上で商談を進めていくことが重要です。
お客様の心のとびらを開ける3つの方法
それではお客様との心のとびらを開ける具体的な3つの方法をご紹介します。
むずかしいことではなく、今すぐにできてお客様との関係性を良くするとっておきの方法です。
それがこちら。
その① 顔の表情を話しの内容に合わせて聞く
その② 話を聞いて感じた気持ちを声に乗せる
その③ 適度なリアクションを表す
1つずつ深堀りして解説しますね。
その① 顔の表情を話しの内容に合わせて聞く
まずはじめに、お客様の心のとびらを開けるには相手の話す内容に自分の顔の表情を合わせて話を聞きましょう。
むずかしく考えずに話す相手が、
真剣な表情で話すときは真剣な顔で話を聞く
嬉しそうに話すときは笑顔になって話を聞く
怒りや悲しみの話は悲しむ表情で話を聞く
繰り返しになりますが、人はだれしも自分のこの気持ちを分かってほしい生き物なのです。
こちらから一方的に話すのではなく、まず相手の話を聞くことで心のとびらをノックし、顔の表情を合わせて話を聞くで少しずつとびらが開きはじめるわけです。
その② 話を聞いて感じた気持ちを声に乗せる
ふたつめが、話を聞いて感じた気持ちを声に出すことです。
先ほど紹介した顔の表情を相手の話にあわせて聞くだけでは
となってしまいます。
ポイントは以下の3つになります
相手の話を聞いて感銘をあらわす
相手が話した言葉を繰り返す
話す内容を聞いたあとに相手を評価する
このように、会話のなかで聞いた内容に対してきちんと声で反応してあげると
話を聞いてもらえている。この人は信用できる。
と、相手は心のとびらを開いてくれます。
その③ 適度なリアクションを表す
3つめは、さらに相手への印象を強くするために、話を聞いて身振り手振りを使ってリアクションをとりましょう。
例えば、
おどろいたときには口もとに手をあてる
共感を示す際にひざを『ポン』と叩く
笑いが起きた際はイスの背もたれに寄りかかってみる
相手の話を聞いたとき、適度なリアクションを示してあげると、これまで紹介した方法の効果をさらに大きくできるのでおすすめです。
まとめ お客様の話は『聞く』ことを意識しよう
今回は、お客様の心のとびらを開ける3つの方法といったテーマを記事にしました。
本記事をまとめると、
人はみんなおしゃべりで、話を聞いてくれる人に安心感や信頼を覚えます。
営業をやっていて、商品やサービスを紹介したいが為に、一方的に話すのはNGということです。
もちろんときにはゴリ押しの営業が必要な場合もありますが、基本的にはまずはじめにお客様の話を聞くことに意識を向けてみましょう。
その際に、本記事でご紹介した3つの方法を試してもらえたら嬉しいです。
その① 顔の表情を話しの内容に合わせて聞く
その② 話を聞いて感じた気持ちを声に乗せる
その③ 適度なリアクションを表す
今回は以上になります。ありがとうございました。