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【消耗する前に】相手にしていけないお客様を見極める3つのポイントをご紹介します

新規で問い合わせがあり即決で購入してもらったけどクレームの電話が多すぎる。
事あるごとに就業時間外に電話がきてあれやこれやと罵られる。最初から取引するんじゃなかった。

 

今回はこんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

 

目先の売上に惑わされるな!相手にしてはいけないお客様とは

相手にしてはいけないお客様を見極める3つのポイントとは?

過去にボクが出会ったモンスター(飛ばしても大丈夫です)

まとめ

 

 

自己紹介

 

こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。

この記事を書いているボクは自動車部品メーカーで営業の仕事をやりながら当ブログで情報発信しております。

 

営業や販売の仕事をしている人はいろんなお客様と接しなければなりません。当たり前のことです。

 

しかし世の中にはお客様にしてはいけない人も一部存在します。いわゆるクレーマー気質の方だったり、過度な値引きの要求や高圧的な発言をする人など…

 

そこで今回は、売ってはいけないお客様を見極めるポイントをご紹介します。

 

何事もトラブルが起きてからでは遅いのです。精神的に消耗する前にしっかりと見極め対策をしておきましょう。

 

参考にしていただけたら嬉しいです。

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目先の売上に惑わされるな!絶対に相手にしてはいけないお客様とは?

以前にこちらの記事『苦手なお客さんの対処法』をご紹介しましたが、

極論を言ってしまえば苦手なお客様とは初めから取引しないことが望ましいです。

モンスターの画像
【逃げるべき】苦手なお客さまへのとっておきの対処法を3つご紹介します

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理由は、営業の仕事がキツくなることを通りこして人生が嫌になってしまうからです。

 

例えば、仕事が終わって帰宅し家族との夕食を楽しんでいる最中にクレームの電話がきて罵られたり、人格を否定するような発言を繰り返しぶつけられたりと。

 

誰だっていくら仕事とは言え、精神的に消耗する相手と関係を持ちたくありません。というかそんな相手と関係を持つべきでは無いのです。

 

目先の売上やノルマなどに惑わされず、これからご紹介するポイントをしっかりと見極めた上で良いお客様と取引を進めていきましょう。

 

 

相手にしてはいけないお客様を見極める3つのポイントとは?

それではボクが日頃から相手にはしていけないお客様と判断する3つのポイントをご紹介します。それがこちらです。

 

その① 悪質な言葉で非難する人

その② 人格否定をする人・似たような発言をする人

その③ こちらの予定を自分の都合で変える人

 

1つずつ深堀りして解説します。

 

 

その① 悪質な言葉で非難する人

 

この前飲みに行ったとき、そこの店員の態度が最悪で”ブチ○して”やりたかったわ〜。

担当になった営業が本当に仕事できない”○カ”でさ。本当に”○ソ”なんだよね〜。

 

○はご想像にお任せしますが...

 

ボクの経験上このように悪質な言葉で他人を非難する人に物やサービスを売ってしまうと、後で何かしらのトラブルが発生します。

 

いくら高額であっても、このような人には売らない方が賢明です。

 

 

その② 人格否定をする人・似たような発言をする人

 

これは個人を否定する発言をする人で、雑談中に見られます。例えば、

 

この前、取引先と揉めた社員がいてさ。全く出来の悪いダメなヤツなんだよ

 

このパターンも取引をしてしまい、何かしらのトラブルや不満があると同じようなことを言ってきます。

 

精神的に消耗する度合いが大きいので、初めから売ることをやめましょう。

 

 

その③ こちらの予定を自分の都合で変える人

 

このパターンは突然電話をかけてきて、こちらのスケジュールが決まっておりすぐには対応できないと伝えると

 

これから会って話を聞きたいんだけど無理か。他から買うけどそれで良いのか?

 

といったような、こちらの都合を完全に無視して自分を優先するように仕向けてくる発言をする人です。

 

話が少しそれますが、極端に見切り発車が過ぎる人にも注意が必要です。例えば、

 

品番が○○を2つ発注でおねがいします。

【5分後】

すみません!確認したら品番が△△でした!変更をおねがいします。

【さらに5分後】

何回もごめんなさい!数量が3つでした。追加発注おねがいします。

【さらに20分後】

いや〜申し訳ない。やっぱり品番が○○みたいで変更は大丈夫ですか?

 

といったような、物事が確定していないのに行動に移してしまいコロコロを変更をする人です。

 

このような発言をする人と関係を持ってしまうと、あなたの時間が大量に割かれるうえに常にその人の対応に追われて精神的に消耗してしまいます。

 

 

過去にボクが出会ったモンスター(忙しい方は飛ばして大丈夫です)

ボクが営業2年目のときに、とある取引先の担当を任されました。

当時の自分にしてみるとそこそこ売上のボリュームが大きく、言ってみれば営業初心者がはじめて大きな取引先を任されたような状況です。

 

そこの購買担当者がまさにモンスターで、当たり障りのない関係が半年ほど続いたある日、事件はおきました。

 

プライベートな話を持ちかけられました。具体的にはその担当者の知人が扱うギフト商品を買ってくれないか?というお付き合い的な話しですね。

ボクは迷わず購入し後日、商品を受け取りました。次の日連絡が入り、他にも買ってくれる人を紹介してくれないか?とのこと。

会社内の同僚や上司に相談をもちかけるも、プライベート寄りな話しと言うこともあり全員が『No』でした。それを伝えたとき態度が急変。

 

まったく役に立たない営業マンだな!会社内の人間も説得できないのか?お前は。

 

と、いきなり怒鳴られ30分ほど電話で激しい非難を受けました。今となって思うことは、このときにはじめてマウントを取られたのですね。

 

その後も、

 

土日や朝晩に関係なく電話がくる

接待を強要してくる

ちょっとしたミスにつけ込まれ非難を受ける

 

といったような数え切れないほどの非難を受け、精神的にボロボロ。泣きながら自宅に帰った記憶もあります。

 

はじめから見極めておけば深入りせずに済んだこと

 

本記事を読んでいる営業マンのみなさんには、いまご紹介した過去にボクが経験したような思いをしてほしくないという気持ちが強いので、

『売ってはいけないお客様を見極めるポイント』をしっかり見極め、直感的におかしいと感じたら深入りしないようにして下さい。

 

大切なので繰り返すと、

 

悪質な言葉で非難する人

人格否定をする人・似たような発言をする人

こちらの予定を自分の都合で変える人

 

このような人と一度関係を持ってしまうと、精神的にボロボロになり人生が嫌になってしまいます。

 

 

まとめ 目先の売上に惑わされず、相手をしっかり見極めることが大切

今回は、『売ってはいけないお客様を見極めるポイント』といったテーマで、過去の実体験を基に記事にしてみました。

 

本来、営業は人と人とのつながりで価値を伝え、喜びを共有できる素晴らしいお仕事です。

 

しかし、世の中にはいろんな人がいます。クレーマー気質の人や、高圧的な態度をとってくる人などです。

本記事でご紹介したようなモンスター(お客様)とは契約してからでは遅いのです。

 

自分を守るためにもしっかりと見極めたうえでお取引を進めて行きましょう。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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