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社内ロープレ大会に出場する3つのメリットと練習方法を紹介します。

社内で開催されるロープレ大会に出場しなければならない。緊張しそうだし憂鬱だな…
ロープレがとにかく苦手。頭が真っ白になってしまいそうでやりたくない。

 

今日はこんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

 

ロープレって何?

そもそもロープレって嫌だよね?

ロープレ大会に出場するメリットとは?

具体的な練習方法をご紹介します

だれも教えてくれない究極のコツとは?

まとめ

 

自己紹介

 

こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。

この記事を書いているボクは自動車部品メーカーで営業の仕事をやりながら当ブログで情報発信しております。

 

本記事では、営業や販売のお仕事をしている人なら経験したことがあるかもしれない、社内で行われるロープレコンテストについてお話していきます。

 

ボクの職場でも1年に1回、営業職を対象にコンテスト方式で開催されます。

地区大会 → ブロック大会 → 全国大会 といった流れで進み経歴としては、

 

地区大会に4度出場

ブロック大会に3度出場

全国大会に2度出場

 

と、そこそこロープレ大会に出場することには慣れております。

 

そんなボクが書く記事なのでそれなりに信ぴょう性はあるのかなと思います。

参考にしていただけたら幸いです。

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そもそもロープレって何?

この記事を見ている人は、ロープレを既に知っている人が多いと思いますが念のため紹介すると、

 

【ロールプレイとは役割演技】

現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つである。ロール・プレイング、日本語では略称でロープレなどとも言う。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

 

つまり、ロープレとはお客さん側と販売する側にわかれて、実際の商談を想定し実演することなんですね。

 

こちらの記事でロープレを実践することはメリットしかないですよ、とご紹介させていただきました。

まだご覧になっていない方は、そちらも合わせてご覧になっていただけたら嬉しいです。

【ロープレが最強】ロープレが営業で活きる3つの理由を紹介します

続きを見る

 

 

そもそもロープレって嫌だよね?

おそらく『わたしロープレが大好きなんです』っていう人は極端に少ないのではないでしょうか?

 

だれだって嫌ですよね?人前に出て演技するわけですから。

 

しかもコンテストとなれば上司や、他の営業マン、場合によっては社長の目の前で演技するので、心臓が飛び出してくるほどドキドキ緊張してしまいます。

 

ロープレ大会やコンテストは、

 

緊張するから苦手 人前で話すことが苦手 そもそも時間の無駄

 

といった理由から嫌煙されがちです。

 

しかし出場した後に得られるものが非常に多く、逆に言えば大舞台に出場した人にしか得ることができないメリットがあります。

 

詳しくみていきましょう。

 

 

ロープレ大会に出場するメリットとは?

ロープレ大会に出場すると得られるメリットは3つあります。それがこちら。

 

1つめ 実際の営業で活きてくる

2つめ まわりに一目おかれる

3つめ 自分をアピールする数少ないチャンス

 

 

1つずつ解説します。

 

 

1つめ 実際の営業で活きてくる

 

そもそもロープレが得意でない人がロープレ大会に出場するとなったら練習をこなしていく必要があります。

 

大舞台に出場するために練習したことは必ず実際の営業で活きてきます。

 

理由は、いざロープレ大会に出場するとなったら大会用に設定されたお客様の情報や競技時間にあわせて、話す内容の組み立てをつくる必要があります。

例えば、

 

現在の取引状況は『自社20%・他社80%』

最近はトラブルが多発している

お客様は〇〇で困っている

社長はコスト重視で価格には厳しい

 

このように企業によってお客様の情報や場面設定に違いはあろうと思いますが、ほとんどの場合は実務においてよくありがちな場面設定になっていることが多い印象です。

 

ということは、

ロープレ大会に出場するために組み立てた内容をそのまま実際の営業でやってみると効果的ということです。

 

また、ロープレ大会のような大舞台に出場すると、精神的に強くなり新規営業や飛び込み営業といった場面で緊張することが少なくなるといったメリットもあります。

 

 

2つめ まわりに一目おかれる

 

ロープレ大会で勝ち進んでいけば、それなりにまわりのレベルが高くなっていきます。

 

まわりのレベルが高い状況で活躍することができれば、当然ですが社内での知名度があがります。

 

ロープレ大会に出場しそれなりの結果をだすということは、個人のスキルレベルが高いとも言えますので、まわりに一目おかれる存在になります。

 

 

3つめ 自分をアピールする数少ないチャンス

 

ロープレ大会は社内行事として行われることが多いです。

 

社内行事となれば、普段接することが少ない社長や役員の前でロープレを披露することになります。

 

ひとつ上で話した、『まわりに一目おかれる』と似ている部分もありますが、自分をアピールするこの上ない機会です。

 

また社内行事とはいえあなたの貴重な時間を使って出場するのだから、しっかりと結果を残し上司や会社役員へ自分をアピールしましょう。

 

場合によっては昇級や昇進の対象に選ばれるかもしれません。

 

 

具体的な練習方法をご紹介します

それではボクが実践してきた具体的な練習方法をご紹介します。

 

この方法をやれば本番で緊張することが少なくなり、ポイントをおさえたロープレになることでしょう。

 

シナリオを分析して構成をまとめる

 

まず最初にやることは、ロープレ用に設定されたシナリオ(お客様情報の設定)の中からお客様を理解することです。例えば、

 

どのような目的で来店されたのか?(来店するシナリオの場合)

どんな経緯で訪問したのか?(こちらから訪問するシナリオの場合)

お客様は何に困っているのか?

お客様とあなたの関係性

お客様との取引状況はどうなのか?

お客様の予算はどのくらいなのか?

購入権限者の考えや人となり

 

 

あなたが取り扱う商品やサービスによって変わってくる部分かと思いますが、

ロープレ大会用に設定されたシナリオを分析してどんなお客様なのか理解しておきましょう。

 

 

実演するストーリーをエクセルなどにすべて書き出す

 

シナリオを分析してどんなお客様なのか理解を深めたら、その内容を反映させ実演するストーリーをエクセルなどにすべて書き出しましょう。

 

ポイントは、実際に話す内容を最初のあいさつからクロージングまで、場面ごとにすべて書き出していきます。

 

こちらから訪問する場合の具体例は、

 

あいさつ

名刺交換

着席

アイスブレイク

ヒヤリング

課題に対する提案

クロージング

 

 

ここで作成したシナリオが今回のロープレの核となる重要な部分なのでじっくりと考えながら作成しましょう。

 

 

作りこんだシナリオを丸暗記する

 

シナリオが完成したらあとは頭に覚えさせるだけです。

 

オススメは内容を丸暗記できるまで繰り返し練習します。練習時間は、ボクの場合だと1日2時間ほど練習し1週間ほどで暗記できました。

 

練習のポイントは、

 

一気に覚えようとせず、場面ごとに区切ってやる

最初は書き出したストーリーを見ながら練習し徐々に見ないで練習する

慣れてきたら本番をイメージしながら声を張って練習する

 

また、シナリオを丸暗記できるようになると本番で多少緊張しても言葉が勝手に出てくるといった心強いメリットもあります。

 

 

だれも教えてくれない究極のコツとは?

ロープレ大会のストーリーを組み立てて、内容を丸暗記できた状態になったら、ここからが勝ち上がっていくための仕上げの段階になります。

 

ここで紹介する内容は必ず実践してください。

 

その① 出だしの元気なあいさつ

 

ロープレ大会で勝ち上がっていくための究極のコツは『元気なあいさつ』です。

 

数多くの人が実演するロープレを見てきましたが、最初のあいさつで自信なさげな人がとても多い印象を受けます。

 

シンプルに、『こんにちは!〇〇(会社名)です!』と声を張って言い切ることです。

 

すると審査員は『おっ、なんか元気なヤツが出てきたな』と出だしから注目を集めることが可能になります。

 

老若男女、すべての人が『あいさつ』を美しい文化として根付いています。

 

基本的なところですが、実際の営業でもロープレ大会でも元気なあいさつから始めましょう。

 

その② 大会本番の緊張を克服するにはひたすら練習する

 

ロープレ大会で1番のネックは緊張してしまうことです。

 

緊張してセリフが出てこなくなったらどうしよう?

 

こんな不安が常にとなりあわせな状態ですよね。

 

緊張を克服するにはとにかく何回も練習をかさねて、徹底的に内容を頭にたたき込むことです。

 

ある程度の練習をこなすと、自然と言葉が出てくる状態になります。理想はこの状態までもってくることです。

 

それでもいざ大会本番となると多少の緊張は出てしまうかと思います。

落ち着いて、練習通りにやれば良いのです。最悪失敗したとしても何も影響はでません。

 

練習は裏切りません。あとは自信を持って本番に臨みましょう。

 

その③ 会話に強弱をつけ動作を組み合わせる

 

実際の営業でも共通して言えますが、会話に強弱をつけると相手の耳をこちらに傾けることが可能です。

例えばヒヤリングの場面で、

 

相手が過去の失敗談を話しているときは声のトーンを抑えて耳を傾ける

相手が聞いて欲しいことを話しているときは声のトーンを上げ賛同する

ひと通りヒヤリングが終わって提案するときには声のトーンを上げて話す

 

これに身ぶり手ぶりを加え、感情を伝えることができれば更に効果的です。

 

 

まとめ 自分の成長のためにも名指しがあったらロープレ大会には出場するべき

今回は社内ロープレ大会に出たくないと悩んでいる人に向けて、ロープレ大会に出場するメリットと効果的な練習方法をご紹介しました。

 

本記事を総括して1番伝えたいことは、ロープレは絶対にやったほうが良いし大会となれば自分をアピールできる数少ないチャンスということです。

 

繰り返しになりますが、大会で結果を残せばあなたへのまわりからの目が変わります。それがきっかけで昇進や昇級といった出世にも影響する場合があります。

 

それと結果的にあなた自身の成長に繋がるということです。

 

参考にしていただけたら幸いです。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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