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【NFTってなに?】NFTをむずかしい言葉なしで子どもでもわかるように解説してみる

最近テレビでNFTって見たけどいったい何なんだろう?

NFTってドッド絵のこと?売れる画像なの?なんか怪しい…

 

今回は、最近よく耳にする『NFT』について、

 

専門用語をなるべく使わず、子どもでもわかるように解説する記事になります。

 

 

本記事の内容

 

NFTとはインターネット上にあるデータの持ち主を証明した仕組み

なぜデジタルデータに替えが効かないようにできたのか?

NFTはブロックチェーン上で管理されている

まとめ

 

 

自己紹介・まえがき

 

こんにちは!たすけです。

この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで日々情報発信しています。

 

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本記事の結論をさきに言ってしまうと、NFTとは、

 

インターネット上にあるデータの持ち主を証明した仕組み

 

になります。

 

むずかしい言葉は使わず、3分くらいで読める内容となっております。

 

最後まで読んでいただき、NFTに関する理解を少しでも深めてくれたらうれしいです。

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NFTとはインターネット上にあるデータの持ち主を証明した仕組み

 

 

まえおき

 

本記事はNFTについて、厳密に言うと技術的に多少ちがう部分もあります。しかしNFTが初めての人に向けて、NFTがある程度伝わることを目的としている記事内容になっております。専門家やエンジニアの皆様におかれましては、温かい目で見守っていただけると幸いです。

 

 

本記事の結論ですが、

 

NFTとはインターネット上にあるデータの持ち主を証明した仕組みになります。

 

いきなりそう言われてもピンとこないと思うので、身近な例をいくつかご紹介しますね。

 

 

お札はみんなが持っているものを共通してつかうことができる

 

千円札を想像してください。

 

 

あなたのお財布にある千円札は、近所のコンビニやスーパーで使うことができます。

 

 

そして使ったら、

 

またお財布の中から新しい千円札を取り出して使うことができますよね。

 

 

つまり『千円札は替えがきく』ということです。

 

 

ごく当たり前のはなしですよね。

 

 

千円札は替えがきくんです。

 

 

次に現実世界にある物で『替えがきかないもの』は何があるでしょうか?

 

 

運転免許証や健康保険書は本人だけのもの

 

車を運転するときの運転免許証は、交付してもらった本人にしか使えない(効力がない)ですよね。

 

ありえないはなしですが、他のひとの運転免許証を持って車を運転したら警察に捕まっちゃいます。当たり前ですね。

また病院を受診するときに必要な健康保険書なども、本人以外には適用されません。

 

 

これは先ほどの千円札とは逆で、

 

『替えがきかない』状態です。

 

 

運転免許書や健康保険書といったものは、元はたった1枚のカードですが、

 

このカードの所有者はあなたです

 

と、国や都道府県に証明されたうえでわたしたちの手元で使うことができるわけです。

 

そしてNFTとはこの運転免許証のように、

 

インターネット上にあるこのデータはあなたのものですと証明してくれる仕組みです。

 

 

なぜデジタルデータに替えが効かないようにできたのか?

次になぜインターネット上にある画像やデータを、替えが効かないようにできたのか?

 

以前こちらの記事でも紹介しましたが、

 

 

『ブロックチェーン』

 

 

という仕組みが可能にました。

 

【いまからでも遅くない】仮想通貨ってなに?ビットコインってなに?はじめての人にむけて分かりやすく解説します。

続きを見る

 

ブ、ブロックチェーンてなんだよ…。横文字はやめてくれ...

わかってます。横文字が出てきてもう嫌になってきましたよね。

 

 

これ以上むずかしい言葉は出てこないのでご安心下さい。

 

 

ブロックチェーンを簡単に理解するために

『銀行』を想像してください。

 

 

お金の送金は銀行がやってくれる

 

この記事を読まれているみなさまは、一度は銀行や郵便局などでお金を送金したことはありませんか?

 

 

例えば、AさんとBさんと銀行(管理する機関)がいたとして

 

 

AさんがBさんへ1万円送金するときは、銀行のひとが手続きをやってくれてBさんのもとにお金が送金されます。

 

 

これはつまり、

 

AさんとBさんとのあいだに銀行(管理する機関)がいる

 

といった状態になりますよね。

 

 

なんとブロックチェーンには、この『管理する機関』が存在しない。

 

 

銀行などの『管理する機関』を通さず直接資産を送ることができる

 

デジタルな資産をいれておくお財布を『ウォレット』といいます。

 

インターネット上にあるお財布とイメージしてもらえるとわかりやすいですね。

 

 

ブロックチェーンの仕組みでは、AさんからBさんのウォレットへ直接デジタルな資産を送ることができます。

 

 

そしてそのデジタルな資産を送ったという履歴や、どんなデータを送ったかをみんなで共有している。

 

 

つまりみんながみんな、

 

 

お互いのウォレットの中身を見れて、改ざんできない仕組みとなっているわけです。

 

 

このようなイメージです。

 

 

 

このブロックチェーンの仕組みで管理されているのがNFTです。

 

 

NFTはブロックチェーン上で管理されている

NFTに話をもどすと、

 

例えばAさんが、『可愛い女の子の絵』を書いてSNSにアップしました。

 

すると、SNSの投稿を見て気に入ったBさんは、自分のスマホにその画像を保存しました。

 

その後Aさんが『可愛い女の子の絵』をNFTとして、

 

1万円でCさんに販売したとします。

 

つまり、『可愛い女の子の絵』がデジタルデータとしてCさんのウォレットにはいることになります。

 

Cさんも購入したNFT(可愛い女の子の絵)をスマホに保存します。

 

すると、『可愛い女の子の絵』の画像データはみんなが持っており、画像の『保有権』はCさんにあるという状態になります。(CさんのウォレットにNFTとしてあるから)

 

ここでBさんが『可愛い女の子の画像』をNFTを売買できるサイトでこっそり販売したら…

 

あれ?これって偽物じゃね?

だってこのNFTの保有者はCさんだし、ウォレットを見ればわかる!

 

 

とBさんのウソがバレてしまうわけです。

 

 

この保有権こそがNFTなのです。

 

 

まとめ ネット上にあるデジタルデータの持ち主をNFTが証明してくれる

記事をまとめます。

 

NFTとは『インターネット上にあるデータの持ち主を証明した仕組み』になります。

 

それはブロックチェーンという、みんなで管理する仕組みによって可能になりました。

 

NFTはブロックチェーンの仕組みにより、データのやりとりや保管しているウォレットの中身をだれでも見れるため、絶対にウソがつけない仕組みになっています。

 

 

とは言えNFTは、まだまだ新興市場なのでこれからが非常に楽しみな分野でもありますね。

 

今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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