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【これは重要】ついやってしまいがちな悪い質問のしかたとは?【解決方法をご紹介】

仕事で分からないことがあり上司に質問したら、まったく違った内容の返答をされて何も解決できずにいます。自分の質問は間違っているのでしょうか?

 

今日はこんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

 

ついやってしまう3つの悪い質問のしかたとは?

悪い質問のしかたを劇的に変化させる方法

まとめ

 

 

自己紹介

 

こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。

この記事を書いているボクは自動車部品メーカーで営業の仕事をやりながら当ブログで情報発信しております。

 

日頃から仕事をしていれば、わからないことが出てきて先輩や上司に質問する機会が出てきます。

 

特に、入社したての頃や違う部署に転勤になったときはわからないことが多いので、上司や社内スタッフに質問をする機会も多いはずです。

 

質問はちょっとやり方を間違えると、相手の時間をむやみに奪ってしまう行為になり、間違った質問をしていることに気付かず相手に悪い印象を与えてしまっている場合があります。(過去のボクがまさにそうだった)

 

そこで本記事では、悪い質問のしかたと良い質問もしかたを具体的に解説していきます。

ご自身の状況にあわせて参考にしていただけたら幸いです。それではいってみましょう!

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ついやってしまう3つの悪い質問のしかたとは?

それでは質問に慣れていない人に見られる3つの悪い質問のしかたをご紹介します。1つでもあてはまっているようなら、すぐに改善しましょう。

 

ちなみに最後に解消方法もご紹介します。

 

その① 自分で調べないで最初から相手任せに質問する

その② 質問が長文でわかりにくい

その③ 相手の答えを求めるだけの質問

 

1つずつ解説していきますね。

 

その① 自分で調べないで最初から相手任せに質問する

 

悪い質問のしかたのなかでも特に多いのが『自分で調べないで最初から相手任せに質問する』です。

 

例えば、仕事をすすめていくうえで行き詰まった場合に、

 

社内のマニュアルに目を通してみる

ネット上を調べてみる(ググる)

 

このように、自分で調べることをせず最初から相手に答えを求めることは悪い質問と言えます。

 

お客さんへの早急な回答が求められる場合など、聞いたほうが早い場合を除いて、

 

『自分で調べるのが面倒くさいから』

『自分で調べるより相手に聞いたほうが楽だから』

 

このような考えで、自分で調べることをしないで相手の答えを求める質問行為は、

『不用意に相手の時間を奪う』といった絶対にやってはいけない行為です。

 

自分で調べずに相手に質問するデメリットまとめ

 

  1. 自分で調べ、自分で解決する力がいつまでも身に付かない
  2. 質問された人の貴重な時間を不用意に奪う
  3. まわりから評価されない(印象が良くない)

 

その② 質問が長文でわかりにくい

 

質問が長文で、複数の質問をダラダラとすることも悪い質問と言えます。

 

質問することは悪いことではありません。むしろ良いことです。

しかし、相手に時間を割いてもらい、教えてもらうということを大前提として意識する必要があります。

 

つまり、自分が考えついた複数の質問内容をそのまま質問するのではなく、なるべく簡素にまとめて箇条書きにするなど工夫したうえで相手に質問することが重要になります。

 

また、質問する際に『3つ質問があります』と前もって伝えてから質問することも相手に配慮した質問方法と言えます。

 

その③ 相手の答えを求めるだけの質問

 

自分の考えや意見を伝えず質問することも悪い質問です。

例えば、

 

先輩、これってどうしたら良いですか?

ど、どうしたら良いって何が?どういうこと?

 

このように、

 

『どうしたら良いですか?』といきなり質問されたら、質問された相手は質問するまでの経緯や相手の考えが全く理解できずに混乱してしまいますよね?

 

この場合、本来は質問する人が答えを求めて質問しているのに、かなり抽象的な内容のため、質問された人が『どういうことなの?』と逆に返してしまっていることが問題なんですね。

 

これでは相手に答えを求めているだけの状態なので、質問者はいつまでたっても成長は出来ません。

 

悪い質問のしかたを劇的に変化させる方法とは?

それでは上記『その①〜その③』でご紹介した『3つの悪い質問のしかた』を例にあげて、良い質問のしかたに変化させる方法をご紹介します。

 

その① 自分で調べないで最初から相手任せに質問する場合の改善方法

 

冒頭もお伝えしましたが仕事をすすめていくなかでわからないことが発生し質問することは良いことです。

 

とてもシンプルな方法ですが、わからないことが発生したら『まず自分で調べてみる』ことを常に意識しておくことが大切です。

 

自分で調べることが習慣化できると、

 

調べるちからが身につく

自分で調べた内容は記憶に残りやすい

物事を自分で解決できるようになる

 

自分にとってこのようなメリットが生まれ、また1つ成長にむすびつくでしょう。

 

その② 質問が長文でわかりにくいの場合の改善方法

 

この場合の改善方法としては、先ほどの繰り返しになる部分もありますが以下の手順がおすすめです。

 

① 長文の質問をなるべく簡素化する

② 簡素化した質問内容を箇条書きにまとめる

③ 箇条書きにした質問の優先順位を決める

④ 優先順位が低い質問は自分で解決できないか考える

⑤ 質問する際に『質問が○つあります』と事前に伝える

 

こちらも習慣化できると、

 

自分の考えを簡素にまとめるちからが身につく

相手に配慮する気配りが身につく

 

このようなメリットが身につきます。

 

その③ 相手の答えを求めるだけの質問

 

この場合の大きな問題点は2つあり、以下になります。

 

質問自体に具体性がまったく無い

質問を思いついてそのまま言葉にしてしまう

 

ポイントは質問するきっかけとなった事柄を細分化することです。

 

  • 何があったのか?(どんな出来事があったのか?)
  • その事柄にどのように対応したのか?
  • その事柄はどんな背景があっておきたのか?
  • その結果、自分はどう考えているのか?
  • 最終的に何を質問したいのか?

 

ここまで細分化することで質問が具体的になり、された相手も理解しやすくアドバイスをしてくれることでしょう。

相手の時間を奪わず、相手への配慮もきちんと行えば今後も質問しやすい環境になります。

 

まとめ 質問することは良いことですが間違った質問は相手の時間を奪う行為です。

今回は悪い質問のしかたをテーマにお話しました。

日常的に仕事をやっていると、必ず分からないことが発生します。

 

人は困難に立ち向かい、それを乗り越えることで大きく成長します。

 

つまり、良い質問が出来るようになるとあなた自身の成長に繋がり、まわりからの評価も高くなるということです。

 

思いついてそのまま質問するのではなく、

 

① 自分で調べてみる

② 長文にせず簡素化する

③ 自分の考えや意見を明確にする

 

この3つを意識してみましょう。

 

本記事があなたの質問方法を変えるきっかけになってもらえたらうれしいです。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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