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初対面でミスして悪い印象を持たれたあなたに伝えたい3つの挽回策。

新規のお客様の前でとんちんかんなことを言ってしまい悪い印象を与えてしまった。
取引先で初対面の社長とのアポイントに遅れてしまい最悪な印象を与えてしまった。どうしよう...。

 

今日はこんなお悩みにお答えします。

 

本記事の内容

 

第一印象で嫌われてしまった!どうしよう?

基本スタンスは絶対に相手の考えを否定しないこと

初対面でミスしたあなたへ伝えたい3つの挽回策をご紹介します

まとめ

 

 

自己紹介

 

こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。

この記事を書いているボクは自動車部品メーカーで営業の仕事をやりながら当ブログで情報発信しております。

 

たくさんの経営者や責任者とお会いすることが多い営業マンは、ときに思ってもみない『第一印象でミスった!』という場面に遭遇します。

 

もちろんボクも過去に第一印象で最悪なイメージを与えてしまったことがあります。

 

任された取引先の社長と急にお会いすることが決まり、作業に対応していたボクはスーツに着替える時間が取れず汚れた作業着で訪問し『この人がウチの担当者なの?』と悪い印象を与えてしまったというものです。

 

しかし、このような失敗で相手に悪い印象を与えてしまったとしても取引は継続していかなければなりません。

 

そこで本記事では『初対面でミスったとき』の挽回策を3つご紹介します。すべて実際に試して効果を感じられたとっておきの内容です。

先に結論を言っておくと、

 

その① 優しさと仕事が出来るアピールをする

その② 相手との共通点を作り共有する

その③ 長期的な行動で信頼を得る

 

 

上記の3つですね。

更に詳しく知りたいと思った方は記事を読み進めて下さい。

最後まで読み終えた直後から効果ありです。

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第一印象で嫌われてしまった!どうしよう?

先ほどご紹介した事例ように、第一印象やこちらの不手際で相手に悪い印象を与えてしまったときは極論を言うと、その場ではどうすることもできません。

 

なぜなら相手はもうあなたに対しネガティブな印象をもっているからです。

 

 

 

この場合は辛くても、普段の自分通りで相手に接しその場をやり過ごすことです。また、なぜ相手に悪い印象を与えてしまったのか明確にしておきましょう。

 

補足ですが、人の第一印象は3ヶ月〜半年くらいの期間で相手の脳裏に残るらしいです。やはり1番は『第一印象で嫌われない』です。

 

 

以前にこちらの記事で『初めてのあいさつ訪問で気をつけるべき7つのポイント』を解説しております。あわせてご覧になってみて下さい!

【人事異動】初めてあいさつ訪問する際に気をつけるべき7つのポイントを解説します。

続きを見る

 

 

基本スタンスは絶対に相手の考えを否定しないこと

第一印象でミスした場合に、絶対にその場で弁解しないことが重要です。

 

ここで嫌われたくないといった思いから弁解に走ってしまうと、それは相手の考えを真っ向に否定してしまうことになるからです。

 

それは誤解なんです。私はそんな人間ではありません

社長ちがうんです!どうしても時間がなくて…

 

と言ってしまいがちですが、これは言い換えると

 

『私は悪くないんです。あなたの考えが間違っているのです』

 

と、相手の考えを否定することになってしまうのです。

 

この場合は辛くてもその場をやり過ごし、なぜ相手に悪い印象を与えてしまったのか明確にしておきましょう。

 

 

初対面でミスしたあなたへ伝えたい3つの挽回策をご紹介します

そんな相手への挽回策をご紹介していきます。それがこちらの3つになります。

 

その① 優しさと仕事が出来るアピールをする

その② 相手との共通点を作り共有する

その③ 長期的な行動で信頼を得る

 

1つずつ解説します。

 

 

その① 押しの営業をやめて『引き』の営業に切り替える

 

この場合は『引きの営業』に切り替えお客様の話を『傾聴』しましょう。

 

理由は、こんな状況ではいくらゴリ押しの提案をしたところで99.9%売れるわけがありません。相手があなたを良く思っていないのだから当然です。

 

また、前回の悪いイメージを挽回しようと必死になって話すこともNGです。

 

まずはあなたに悪い印象を持ったお客様の話に集中して耳を傾けましょう。

 

ここでのポイントは、相手の話にリアクションをとりながら集中して聞くことです。

なぜなら、人は自分の話を聞いてくれる人に安心感を覚え、自分の話を理解できる人を能力が高いと判断するからです。

 

相手が好きなことや得意な分野の話には特に集中して耳を傾ける

相手が話す内容を覚えておいて次にお会いするときその内容に触れる

 

このようなことができるようになると、相手は自分の話をちゃんと聞いてくれると感じるようになりますし、何よりも自分の話を理解してくれる優秀な人と判断するわけです。

 

そして第一印象の悪いイメージとのギャップが大きくなり、あなたへの誤解が解消していくわけです。

 

 

その② 自分の小さな失敗談を共有する

 

お客様との会話のなかで、あなたの過去の失敗談を話してみましょう。

トラウマや精神的に苦痛を感じるような失敗談ではなく、過去にやらかした小さな失敗談で大丈夫です。

 

人は誰しも多かれ少なかれ『過去の失敗』を持ち合わせています。そんな過去の失敗を伝えることで、共感と人間味を伝えることができます。

 

つまり相手は『この人も失敗するんだな』と共感し安心感を覚えるため親しみが強くなるわけです。

 

その③ 長期的な行動で信頼を得る

 

繰り返しになりますが、人の第一印象は3ヶ月〜半年くらいの期間で相手の脳裏に残ると言われています。

 

つまり、これまでご紹介した挽回策をおこなうことで表面的な印象(初対面でのミス)はマシになりますが、記憶として悪い印象が相手の脳裏に残ってしまうのです。

 

これを解消するには、長いお付き合いを通じて行動で示していくしか方法はありません。

 

そのお付き合いのなかで信頼関係が強くなれば、自然と相手の記憶から初対面時の悪い印象は薄くなっていくことでしょう。

 

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【たったこれだけ】お客様と信頼関係を築くとてもシンプルな方法をご紹介します。

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まとめ 初対面でミスしても好印象は取り戻せる

大切なので繰り返しますが、相手に悪い印象をあたえてしまったときに『ちがうんです。私はそんな人間ではありません』と弁解はしないことです。

 

それは相手の考えや感情を否定することに繋がるから。

 

全ての事実を一旦受け入れて、本記事でご紹介した挽回策3つを実践し少しずつ修復していきましょう。

あなたに強い想いがあればきっと相手に伝わります。

 

参考にして頂けたら幸いです。今回は以上になります。

ありがとうございました。

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