こんなお悩みのかたにオススメの書籍があります。
それがコチラです。
「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略
本記事では、この書籍を実際に読んでみた感想をお伝えしてみます。
改めまして、こんにちは。たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで情報発信しています。
たすけブログの発信内容について
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今回は、最近読んで学びになった本をご紹介します。
それは、「ワーママはる」さんこと、尾石 晴さんが著者である本書になります。
先にいっておくと、
この書籍は以下のような『悩み』を持っているひとにオススメです。
アラフォーになりこの先の人生に不安や焦りを感じている
転職や独立に興味があるが、スキル不足を感じている
仕事と家事・育児の両立に限界を感じている
本記事を読んで少しでも『おもしろそう』と思った人は、
ぜひお手にとって読んでみて下さい。
もくじ
著者紹介
尾石 晴 (おいし・はる)
外資系メーカーに16年勤務。長時間労働が当たり前の中、子持ち管理職経験から「分解思考」で時間を捻出。ワンオペ育児の合間に、発信・文筆・不動産など、会社員以外での収入経路を複数確保。と2020年4月に会社員を卒業し、サバティカルタイム(使途用途を決めない学びの休暇)に入る。その後、オンライン、スタジオヨガ「ポスパム」、ちつケア用品ブランド「ソワン」を立ち上げる。2022年春から大学院に進学。
音声メディア「voicy」では4100万回再生超えを記録し、トップパーソナリティとして活躍中。その他、Twitter、note、Instagramでも発信。SNSの総フォロワー数は17万人。著書に『やめる時間術』(実業之日本社)、『ライフシフト習慣術』(フォレスト出版)がある。2児の母。
Twitter: @wa_mamaharu
Voicy: https://voicy.jp/channel/862
書籍の紹介
それでは書籍の紹介を読んだ感想と一緒にしていきます。
まずは冒頭部分に記述してあるコチラの部分。
「残りの人生も今の積み重ねでいい?満足している?」
私だけでなく、同世代の多くが、このモヤモヤを感じているように思います。
人生100年時代に突入し、職業人生の延長線上にあるものが視野に入ってきているからでしょう。
男女問わず、職業人生の後半戦に差しかかるアラフォーで「このままでいいのかな?」と迷う人が多い。
この本は、40歳前後で多くの人が感じるこの「モヤモヤ感」、つまり「40歳の壁」の正体を分解しながら、自分らしく生きるために「人生の後半戦をどうデザインしていくか?」を考えるためのものです。
わたし自身もアラフォー世代ということもあり、非常に共感した内容です。
漠然と頭の中にある、
自分の人生はこのままで良いのか?
いまと違った働きかたをしたいけど年齢的に不安
このような頭のなかのモヤモヤを、少しでも解消したいと思い本書を手に取りました。
「40歳の壁」とは何なのか?
本書のタイトルにもある「40歳の壁」とはいったい何なのか?
それは「ミッドライフクライシス」と本書にあります。
中年期特有の心理的危機、中高年が陥る鬱病や不安障害のことで、30代後半〜50代にかけて陥りやすいといわれています。
また、人は生まれてから40歳くらいまで、生き方や新しい知識を習得するといった、
『得る』ことで成長していきます。
それがだいたい40歳くらいで成長のピークを迎えるといいます。
そこからは、未来を担う若手にむけて、自分が得た知識やノウハウを渡しはじめていきます。
つまり『得る』から『減らす』に変化する時期が40歳くらいです。
この”変化”にとまどってしまうことが、ミッドライフクライシスであり、
「40歳の壁」の正体なのです。
幸せな人生に必要な3つの要素
「40歳の壁」の正体がわかったところで、
次に40歳以降の幸せな人生について本書には、以下の3つの要素が紹介されています。
① お金(収入・資産)
② つながり(健康・友人・知人)
③ 健康(体力・認知力)
深掘りしていきます。
お金(収入・資産)
多くの人は、金銭的な不安から解放されて、自由な人生を歩むために「お金がほしい」と思っています。
つまり、本当はお金がほしいのではなく、自由な選択ができる状態がほしいということです。
確かに『お金』があれば、
職場の人間関係でストレスがたまる → 会社を辞める自由
仕事で活かせるスキルを学びたい → 学ぶ媒体を選べる自由
息抜きに温泉旅行に行きたい → 温泉旅行に行ける自由
が、手にはいりますよね。
つまり、お金はこの資本主義社会において、行動の選択を自由にするための
「チケット」
なのです。
つながり(健康・友人・知人)
私たちは、いくらたくさんお金を持っていても、死んだら使えないし、身体は老いとともに朽ち果てていく。
最終的に残るのは、「幸せだったなぁ」という思い出です。
思い出は、一体何から生まれるのか?
良い人間関係です。
家族と笑い合った日常や、友人たちとの楽しい雑談…。
つながりは人を幸せにするのです。
以前にコチラの記事でコミュニケーションについてご紹介しましたが、
お金と同じように人間関係・つながりが幸福度を高めてくれるのですね。
健康(体力・認知力)
当然ですが、お金を稼ぐにしても、だれかと会ってコミュニケーションをとるにしても
自分が健康でなければ、元も子もありません。
本書のなかでは健康についてこのように記述があります。
・カラダ元気
・ココロ(アタマ)元気
健康とは、この2つを満たしているということです。
カラダは元気だけど、アタマが認知症の高齢者は「健康」ではないし、アタマは使えても不摂生がたたってカラダがボロボロの会社員も「健康」ではありません。
つまり、働きすぎは良くないけど、
自分にとってちょうど良い仕事は、規律正しく生活するために必要なのです。
「定年を迎えない人生」を設計する
幸せな人生に必要な3つの要素(お金・つながり・健康)を長期的に維持するには、
仕事を持つことが大切です。
なぜなら仕事をしていれば、
金銭的な報酬がついてくる
仕事をつうじていろんな人とつながりが持てる
カラダを動かしたり話したりする機会が持てる
からです。
ちなみに、ここでいう「仕事をやめない」とは、「会社を辞めない」という意味ではありません。
会社員の看板を外しても継続して仕事ができるように、40代から少しずつ行動をしていくのです。
「定年を迎えない人生」をキャリアとして描く。
「お金」「つながり」「健康」の3つの要素を満たすことができ、かつやりがいを持って取り組める「仕事」のことを、この本では「自分業」と呼びます。
自分業をはじめるためには、
自身のキャリアを「見える化」する必要があります。
ぜひ本書を手にとって、
いまの自分に適正な「自分業」を見つけてみてはいかがでしょうか?
役立つ購入特典
購入特典に以下の2つがあります。
「マイキャリア3つの要素棚卸シート」
「マイキャリア重ね合わせ発見シート」
この2つの特典は、あなたのキャリアの「見える化」に役立ちます。
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