今回はこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
うまく話せない人は聞き役にまわろう
話を聞くスキルをもっている人は損しない
相手の話を上手に聞く5つのスキルがこれ
まとめ
自己紹介・まえがき
こんにちは。たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているわたしは、ふだんは会社員をしながら当ブログやで情報発信しています。
雑談でうまく話せる人ってうらやましいですよね?
人は仕事や日常生活のなかで、いろんな人とコミュニケーションをとりながら日々生活しています。
話がうまいひとは、その場の雰囲気を盛りあげたり、
チームやクラスの人気者が多いですよね。
ところが、うまく話せないひとも当然います。
むしろ『みんなのなかに入って話をしたいけど、ウケなかったらどうしよう…』と日頃から思っているタイプです。
そんなうまく話せない私がいつも意識していること、それがこちら。
うまく話せないなら、聞き役にまわれば良い
前おきが長くなりましたが、
本記事ではうまく話せないと悩んでいるひとに向けて、うまく話せないなら聞き役にまわると損しない理由を紹介します。
また、上手に話を聞く5つのスキルもあわせて紹介していきます。
結論を先に言ってしまうと、話を上手に聞く5つのスキルは以下になります。
その① よく笑い相づちをうつ
その② 相手の話に感心をしめす
その③ 感情をこめて理解をしめす
その④ いやらしくない程度にほめる
その⑤ 話の内容を質問する
本記事を読み終えるときには、これら5つのスキルが身につき、
『話を聞くチカラ』が身につきます。
詳しく知りたいと思った方は記事を読みすすめてみてください。
もくじ
うまく話せない人は聞き役にまわろう
うまく話せなくて悩んでいるひとは、無理に話そうとせず、聞き役にまわることをオススメします。
理由は、得意でもないのに踏みこんだはなしを持ちかけて、ウケなかったときの精神的負担がおおきいからです。
話が上手いひとの特徴は、【Domani】のこちらの記事がとても参考になります
知識や情報量が豊富
あいてを見て話題を選択する
不安や不快な言葉を使わず場の雰囲気を保つ
話す内容をわかりやすく整理する
これらを、自分なりに考えて話のネタに落としこんだのに、なぜかウケない。
つらいですよね…。
であれば、はじめから上手く話そうとせず、『上手く聞く側』にまわれば良いのです。
話を聞くスキルをもっている人は損しない
『先生の話を良く聞きなさい』
おおくの人が一度は言われたことがある言葉。
わたしも母親によく言われました。
先生の話(授業)をよく聞いて、テストや問題集などでアウトプットすることで新たな知識が得られるように、
話を聞くスキルを持っている人は、
仕事やプライベートで損をしません。
どういうことかと言うと、
多くのひとは、自分を認めてほしいし、自分のことを分かってほしい生きものです。そして自分のことを分かってくれる相手を好きになりやすい。
ということは、
相手が話すことに耳をかたむけられる人は、相手に好かれやすいということになります。
それでは、相手の話を上手く聞く5つのスキルを詳しくみていきましょう。
相手の話を上手に聞く5つのスキルがこれ
それでは結論から。
その① よく笑い相づちをうつ
その② 相手の話に感心をしめす
その③ 感情をこめて理解をしめす
その④ いやらしくない程度にほめる
その⑤ 話の内容を質問する
1つずつ解説します。
その① よく笑い相づちをうつ
2つのポイントにわけて解説します。
1つめのポイント
ひとつめのポイントが、相手のはなしを聞く前に、自然な笑顔でいることです。
笑顔がすてきなひとは、相手にはなしかけられやすいからです。
例えば、あなたが仕事の相談をしたいとおもったときに、
● 機嫌が悪そうなひと
● 自然な笑顔でいるひと
この2人がいたらどちらに話しかけますか?
ほとんどのひとが、後者の自然な笑顔でいるひとではないでしょうか?
うまく話せなくても、自然な笑顔でいれば相手にはなしかけられやすくなり、話す機会がふえてきます。
2つめのポイント
ふたつめのポイントが、相づちをうつことです。
自然な笑顔を意識することで、相手にはなしかけられるようになったら、相手の話にあわせて適度に相づちをうつことが大切になります。
さきほど、多くのひとは自分を認めてほしいし、自分のことを分かってほしい生きものとご紹介しました。
このような、会話のなかで相手の欲求に反応をしめしてあげられる方法が『相づち』なのです。
ちゃんと話をきいて相づちをうってあげると、
『わたしはあなたの話を聞いてますよ』と反応をしめせますし
話す側も『ちゃんと話を聞いてもらえてる』を理解することができます。
その② 相手の話に感情をしめす
話を聞くことが上手なひとは、相手がはなしたことに感情をしめします。
例えば、上司との雑談で、
『えー!』とか『うわー!』といったような言葉に感情をこめて表現します。
ためしに『うらやましいです』と『うらやましいですー!』と言い比べてみてください。
『ー!』のところに感情がこもる感覚がありませんか?
すると相手は、自分の話に興味をもってくれていると理解し、更に内容が濃い話をしてくれる場合があります。
つまり、あいてが話すことに感情をしめすことで、会話をさらに引き出すことが可能になるわけです。
その③ 感情をこめて理解をしめす
いま、ご紹介した『相手の話に感情をしめす』と似ているところがありますが、
相手のはなす内容に感情こめて理解をしめすことも大切です。
ここでの大切なポイントが、
相手とおなじ感情レベルではなしを聞くこと
です。むずかしいことではなく、
あいてが楽しそうにはなしをしていたら楽しい気持ちではなしを聞く
あいてが悲しい話題をしてきたら寄りそうようにはなしを聞く
このときに、抱いている感情をこめて理解をしめすことが大切です。
『それは大変でしたね』
『それは辛かったね』
『よく分かるよ』
『それはよくがんばったね』
相手に寄りそい、ちゃんと理解をしめしてあげましょう。
その④ いやらしくない程度にほめる
相手が話したことに感情をしめすことが大切とさきほどご紹介しました。
感情をしめしたら、いやらしくない程度に相手をほめてみましょう。
● 素敵〜!
● さすがだね!
● それはすごい!
といったように、
感情をのせて『ひとこと』ほめるのが効果的です。
あまりにもほめすぎると、
『…わざとらしい』
と疑われてしまうので注意が必要です。
その⑤ 話の内容を質問する
はなしを聞くスキルの最後が、相手がはなす内容に質問することです。
ポイントは、はなしが盛りあがってきたタイミングで、
それでどうなったの?
え?それでそれで?
大丈夫だったの?気になる!
続きをおしえてよ!
といったように、話のつづきやそのあとの展開を質問してみることです。
すると相手は、『もっと話したい』『話を聞いてくれている』といった気持ちになり、無理なく自然にはなしを続けられるようになります。
その結果、
相手のはなしを聞くことであなたへの『信頼』が強くなります。
信頼関係が強くなると、人間関係も良くなることでしょう。
まとめ うまく話すことより『うまく聞く』を意識する
本記事では、仕事や人間関係でうまく話せないと悩む人にむけて、
無理に話そうとせず、話しの聞き役にまわると良いですよとご紹介しました。
その理由は、話を聞くスキルを持っている人は損をしないからです。
多くのひとは、
自分を認めてほしい
自分のことを分かってほしい
といった心理をもっているため、話を聞いてくれる人に好意をよせます。
上手に話を聞く5つのスキルがこちら
その① よく笑い相づちをうつ
その② 相手の話に感心をしめす
その③ 感情をこめて理解をしめす
その④ いやらしくない程度にほめる
その⑤ 話の内容を質問する
これら5つのスキルを実践して、素敵な人間関係をつくってみてはいかがでしょうか?
今回は以上になります。ありがとうございました。