今回はこんな読書に関する悩みにお答えしてみます。
本記事の内容
読書ってぶっちゃけしんどい
わたしの読書を変えた考えかたをご紹介
本を100冊読めた読書術はこの3つ
読んで得た知識はアウトプットで記憶に定着する
まとめ
自己紹介・まえがき
こんにちは!たすけです。
この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで情報発信しています。
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さて本記事では、読書術に関するテーマで記事を書いていきます。
結論をさきに言ってしまうと、読書が苦手だったわたしを変えた、だれでもできる簡単な読書術がこちらの3つです。
その① 買った本から何を学びたいのか、どんな目的があるのか明確にする
その② もくじを読んで興味があるところ以外は基本的に読まない
その③ 読んで得た知識は必ずアウトプットをセットでおこなう
もくじ
読書ってぶっちゃけしんどい
読書って、正直しんどいですよね?
表紙をひらいて最初から1ページずつ読みすすめていかなければならないし、1冊読むのに何日かかるか想像もつかないように感じます。
『その気持ち、とてもよくわかります』
過去のわたしがそうだったからです。
読書で新たな知識を習得することよりも、
本を買って満足
最後まで読めばそれで満足
本を読んでいる自分に満足
このように、読書の目的が完全に変わってしまったというかたも多いかと思います。
そんな読書が続かないわたしが『読書術がしりたい』と軽い気持ちで読んだ、メンタリストDaiGoさんの『知識を操る超読書術』で衝撃が走った内容をまずはご紹介します。
わたしの読書を変えた考えかたをご紹介
まずは結論から。わたしの読書への考え方を変えたひとことが、
本は全部読む必要はない
ということ。
DaiGoさんの『知識を操る超読書術』では、
本をただ速く読むことに意味はない。スピードより大切なのは、読むべき箇所を選ぶ力。
と書いてあります。
例えば、「読書術が知りたい」という目的をもって本を読むならば、
具体的な読書のやりかたが書いてあるところだけを読み込めば良いということですね。
そこを読み終えて「他の章も気になる」と思えたなら、他の部分も読んでみると良いのではないでしょうか?
ここからわたしの読書に対する意識が変わり、効率的に読書を通じて学びや知識を得られるようになりました。
たったひとつの注意点
このやり方は小説などのストーリー形式の本を読む場合は効果的ではありません。
なぜならストーリー形式の本は最初から読み進めていかないと物語が理解できないためです。
例えば、毎週みているテレビドラマを1回見逃すと、次に見たときにストーリーが理解できなくなりますよね。
あくまでもビジネス書向けのやりかたということになります。
本を年間100冊読めるようになった読書術はこの3つ
それではわたしが年間100冊のビジネス書を読めるようになった読書術をご紹介します。
それがこちらの3ステップ。
① 読書する目的を明確にする
② 本の目次をしっかり読み込む
③ 読書する目的と合致したページを読む
詳しく解説していきます。
① 読書する目的を明確にする
繰り返しになりますが、
本から新しい知識や知見を学びたいと思ったときに、読書する目的を明確にすることが大切です。
つまり本から何を学びたいのかをちゃんと明確に意識することです。
なぜかというと、本を読む目的をちゃんと設定することで『自発的』に読書することが可能になるからです。
例えば、
お客様の心をつかむ方法を知りたいから心理術の本を読む
営業が苦手だから営業術を紹介している本を読みスキルを得る
話題の有名人が出す本で本人の知見や考えを知りたい
このように、最初は漠然と目標を設定することで読書に対して前向きになり本に書いてある知識を吸収しやすい状態になります。
② 本の目次をしっかり読み込む
本を読む目的を明確にしたら、
次は本の最初にある『もくじ』をしっかりと読み込みましょう。
本のもくじとは、本に書いてある内容を端的にあらわした場所だからです。
例えばラーメンを食べに行ったとします。
この時の目的は、『ラーメンを食べる』です。店内に入店し、メニューを眺めて自分のその日の気分にあうラーメンをオーダーしますよね。
このメニューこそが書籍でいう『もくじ』なのです。
つまり、もくじを見て先ほど決めた本を読む目的と合致する部分を選んで読むことで、効率的に読書することが可能になります。
③ 読書する目的と合致したページを読む
もくじを見て、その本を読む目的と合致したところに目印をつけていき、特に気になったところから読んでいきましょう。
そうすることで効率的に読書でインプットすることが可能になります。
つまり自分の意志で本に書いてある情報を収集することができるわけです。
わたしの場合は基本的に本を読む目的以外の章は読み飛ばし、気になったときに読むようにしています。
読んで得た知識はアウトプットで記憶に定着する
これまでは本を読むことで知識を得るインプットの話をしてきました。
インプット以上に大切な行為がアウトプットです。
なぜなら、人の脳みそはインプットしたことをアウトプットすることで記憶に定着するといわれるからです。
つまり、本を読んで得た知識や学び(インプット)をノートに書き出してみたりする(アウトプット)ことですね。
精神科医の樺沢紫苑先生は著書【学びを結果に変えるアウトプット大全】でこのように語っています。
知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。インプットしたら、その知識をアウトプットする。実際に、知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。これが脳科学の法則です
脳科学的にもアウトプットすることが重要なんですね。
最も簡単ですぐに始められるアウトプットとは?
このように具体的なアウトプット方法がわからない人へおすすめしたい、簡単で手軽にできるアウトプット方法をご紹介します。それは、
だれかに話してみる
です。
家族や友人パートナーなど、だれでも良いので、
「最近◯◯という本を読んでさ。◯◯が◯◯で、◯◯なんだって」
といったように話してみることです。
自分のSNSにアウトプットとして書き出すのもおすすめです。
わたしの場合、このブログがアウトプット方法だったりします。
読書で得た知識を効率的に活用するためにも、インプットとアウトプットは必ずセットで行うように心がけましょう。
まとめ 読書で学びたいことを明確にし能動的に本と向き合おう
本記事をまとめます。
ビジネス書や専門書を読むときは、その本から学びたいことを明確にして能動的に読書することが大切です。
最初から全てを読もうとせずに、まずは目次に目を通し自分が学びたいことが書いてそうなところを読む。
読んだ内容はアウトプットすることで記憶に定着します。誰かに話したり、定期的に想起する時間をつくり記憶に刷り込んでいきましょう。
読書が続かないと悩んでいるひとの手助けになれば幸いです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。