今日はこんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
営業マンがノートを使わない理由ってなんだろう?
営業マンがノートを使うメリット5つをご紹介
まとめ
自己紹介
こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているボクは自動車部品メーカーで営業の仕事をしながらブログで情報発信をしてます。
今回はビジネスパーソンへ向けてノートを使うメリットについてお話します。
ボクは営業2年目あたりまでお客さんとの商談で覚えておきたいことはプリントの裏にメモを書く程度でした。
覚えておきたいことを上手に整理できず情報がバラバラになってしまい、結果的に忘れてしまったり仕事がうまく進まずお客さんに迷惑をかけてしまったことがあります。
それがたった『1冊のノート』を使い始めてから驚くように頭の中が整理され仕事がスムーズにすすむようになったのです。
本記事を読めば、営業でノートを使うメリットが見えてきます。
昔のボクのようにメモした内容を忘れがちな人など、ご自信の状況にあわせて参考にしていただけたら幸いです。
もくじ
営業マンがノートを使わない理由ってなんだろう?
社内の同僚を見ても手帳にメモを取る人は多く見かけますが、ノートを使う人は見たことがありません。
その理由は以下が考えられます。
そもそもノートを使う必要がないと思っている
書くことが面倒くさい
忙しいため書いている時間がない
手帳にメモをとることで充分だと思っている
デジタルに移行しスマホやダブレットでメモをとっている
仕事のやり方は人それぞれなので一概に『こうです』とは言い切れませんが、
恐らく多くの人は、
『営業でノートを使う必要性を感じていない』
と考えられます。
多くの人が学生時代に使ったであろう1冊のノート。
今すぐ1冊のノートを買って仕事に活用しませんか?
頭の中がスッキリと整理され仕事の効率が上がりますよ。
営業マンがノートを使うメリット5つ
次に営業マンがノートを使うメリットを『5つ』ご紹介していきます。
それがこちら。
その① 思いついたアイデアや考えをすぐ書き込むことができる
その② 頭のなかにあるモヤモヤを解消できる
その③ 自分のやるべきことが見えてくる
その④ 商談や打ち合わせでも活用できる
その⑤ 仕事の抜けモレが少なくなる
1つずつ解説します。
思いついたアイデアや考えをすぐに書き込むことができる
手書きノートの大きなメリットとして思いついたアイデアや考えをすぐに書き込むことができる『速記性』があげられます。
デジタル化に移行しスマホやダブレットをノート代わりにしている営業マンも多いです。デジタル化にすると、
クラウドサービスでデータ保存
複数の端末から情報をみることができる
といったメリットがありますが、
手書きのノートに比べ速記性では圧倒的に劣ります。
スマホやタブレットは起動してアプリケーションを開くまで少し時間がかかります。
突然アイデアが思いついてメモしたいのに、この『少し時間がかかる』あいだに更にアイデアが思いついたりすると頭の中で考えが詰まってしまいますよね。
つまり、
せっかく思いついたアイデアや考えを記入するまでに時間があくと情報が詰まってしまい鮮度が落ちてしまう
ということになります。
手書きのノートだとノートを開いてすぐに思ったことを書き込めるので、情報の鮮度を落とすことなく、思いついたらすぐ記入できるところが大きなメリットです。
頭のなかにあるモヤモヤを解消できる
営業マンは商談や案件の打ち合わせなどで日々頭を使って考えることが多いです。
考えすぎて頭の中がモヤモヤしたらノートに思ったことをすべて書き出してみましょう。
パソコンの容量がいっぱいでサクサク動かないときに容量を確保するため外部のHDDにデータを移すようなイメージです。
基本的に書き方のルールはありません。とにかく頭の中にあるモヤモヤすべてをノートに書き出してください。
今どんなことにモヤモヤしているのか
今の自分の感情
嫌なひとの愚痴(人間関係で嫌なことがあった場合)
嫌いな人への愚痴も直接言っては絶対ダメですがノートになら吐き出してOKです。
(この場合は絶対にノートを無くさないように注意が必要です)
頭の中がモヤモヤしている人はペンを持ってノートに書き出してみましょう。やってみると不思議と頭の中がすっきりしますよ。
自分のやるべきことが見えてくる
今、書き出した内容をざっとながめてください。それらが今のあなたの頭の中にあるモヤモヤです。
1つずつ消していきましょう。
これらを分析することで吐き出したモヤモヤに対して自分のやるべきことが見えてきます。
やり方は、頭の中のモヤモヤに「なぜ?」「どうして○○なの?」と付けくわえてみてください。
例を2つあげてみます。
ケース① 思うように営業成績が上がらない ▶ なぜ営業成績が上がらないのか?
ケース② なんかイライラする ▶ なぜイライラしているのか?
ここまで書き出したら、
出てきた答えに更に『なぜ?』を付け加え深堀りしていきます
次に『それで?』を付け加え、モヤモヤしている原因を突き止めていきます
最後に『ということは?』を付け加えモヤモヤへの解決方法を探っていきます
ケース①の例
-
なぜ営業成績が上がらないのか? 『なぜ?』
- 新規営業ができていない 『それで?』
- 新規営業が苦手で行きづらい 『ということは?』
- 上司に手伝ってもらい同行訪問してみよう
ケース②の例
- なぜイライラしているのか? 『なぜ?』
- 会議で怒られた 『それで?』
- やるべきことをやっていなかった 『ということは?』
- 行動計画はすぐに取り組むようにしよう
このように問題点に「なぜ?」「それで?」「ということは?」を付け加えて考えを深堀りしていくと自分のやるべきことが見えてきます。
やるべきことが見えてきたら行動あるのみです。
1冊のノートに書き出すだけで自分のやるべきことが見えてくるなら絶対にやった方が良いですよね。
商談や打ち合わせでも活用できる
ノートは商談や打ち合わせでも大活躍します。最大限に活躍させるためにノートの大きさは『A4サイズ』をおすすめします。
ちなみにボクが普段から使っているノートは『RHODIA』のノートになります。
RHDIA(ロディア)のノートはこれまで3冊使いましたが、表紙の耐久性が強く見た目もおしゃれで大好きなノートです。
A4サイズのノートは慣れるまで大きく感じるかもしれませんが、A4サイズのノートを使う大きなメリットを2つご紹介します。
その① 商談のときにノートがホワイトボードになる
商談や打ち合わせのときに前もってノートを開き、ホワイトボードのようにノートに書きながら商談をすすめていくことで、
お客さんも理解しやすく一体感をもって商談をすすめることができます。
その② 商談の状況を鮮明に記録できる
実際の商談で使ったノートを後で見返すと、商談の内容やその場の雰囲気が鮮明に思い出すことができます。
実際にノートに書いたものを後で整理して、
何について話したのか?
話した内容に対して今後どのように進めたら良いのか?
このあたりを整理して清書しておけば今後の行動もスムーズになります。
仕事の抜けモレが少なくなる
ここまでご紹介したノートを使うメリット5つを実際にやってみると、
仕事の抜け・モレが少なくなります。
理由は、
- 考えをノートに書き出しているからすぐに確認することができる
- 書き出した考えをを深堀りしてやるべきことが明確化している
があげられます。
仕事の抜けモレが少なくなればお客さんからの信頼度も上がり、上司からの評価も良くなる可能性が期待できるのでメリットが大きいです。
まとめ 営業マンがノートを使うことはメリットしかありません
今回は営業マンがノートを使わない理由とノートを使うメリット5つについてご紹介しました。
大切なことは、あまり難しく考えずにまずは書いてみることです。
書き方にルールはありません。
書き出したらその内容と向き合って、更に考えを深堀りして書き込んでいく。
そうすればきっとこれからの『やるべきこと』が見えてくるはずです。
こればかりはやってみないと何も始まりません。本記事を読み終わった今からノートを開き書き出してみましょう。
今回は以上です。ありがとうございました。