今回は、質問の答えかたについて解説します。
上司からの質問に的確に答えることができれば関係性も良くなるうえに、
もしかしたらあなたの評価がアップするかもしれません。
本記事の内容
上司の期待を確実に超える質問の答えかたはこの3つ
質問にうまく答えられないシンプルな理由とは?
まとめ
自己紹介・まえがき
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さて本記事では、
質問の答えかたについてテクニックを3つ解説します。
質問の答えかたひとつで、上司やお客様への印象が変わったり、
とても大切なスキルです。
これほど大切なスキルなのに会社では教えてくれません。
わたしが実際に試行錯誤して得たテクニックを、具体例を基に解説していきます。
質問にうまく答えられないと悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
もくじ
上司の期待を確実に超える質問の答えかたはこの3つ
まずは結論から。
その① 結論を先にできるだけシンプルに答える
その② 相手が求めてきたら経緯をはなす
その③ 相手の性格に臨機応変に対応する
1つずつ解説します。
その① 結論を先に伝える
質問に限らず、上司への報告などで言えることですが、
最初に結論を伝えることが基本です。
聞かれたことにシンプルに、余計な言葉や説明はいりません。
結論を伝えてください。
具体例をもとに解説します。
すこし極端な例ではありますが、
意外と多くのひとが無意識にやりがちな質問の答えかたです。
この場合だと、上司の質問に結論ではなく、
経緯を説明している
ところが話を噛み合わなくしてしまっているポイントです。
この場合の解決法は、
これだけで大丈夫です。
ケースバイケースですが、
この場合だと上司は、商談が決まったがどうかを確認したいだけなので、
『商談が成約できたかどうか』をシンプルに答えるだけで良いのです。
その② 相手が求めてきたら経緯をはなす
結論を伝えたあとに、
上司が経緯を求めてきた場合にはしっかりと経緯を伝えましょう。
先ほどの例を参考にすると、上司は、
商談が決まったかどうか確認したいだけ
商談が決まったのか経緯を基に知りたい場合
など様々なパターンがありそうです。
仮に経緯を基に知りたいとしましょう。
その場合は、以下のような質問への答えかたがベストです。
こんな感じです。
上司が経緯を求めてきたら伝える。
とてもシンプルです。
その③ 相手の性格に臨機応変に対応する
最後は応用編になります。それは、
質問された相手(上司)の性格にあわせた対応をとるということです。
同じ上司でも性格がそれぞれ違いますよね?
雑談が好き
雑談をあまりしない
おふざけでひょうきんな人
せっかち
このような相手の性格にあわせた対応をとることで、
『質問に答える』という動作以外にもコミュニケーションが円滑になったり、
無駄をはぶくことが可能になります。
例えば、愉快でひょうきんな性格の上司だとします
こんな感じです。
こちらも極端な例ですが、相手の質問に答える動作のなかに
『質問に答える+コミュニケーション』
が発生していますよね?
このちょっとしたコミュニケーションが人間関係を円滑にします。
逆にせっかちなタイプの上司だとしましょう
この場合には、聞かれたことに結論だけをシンプルに答えるだけでOKです。
お互いに無駄がありませんよね。
質問に答える際には相手の性格に、
臨機応変に対応することを心がけてみましょう。
質問にうまく答えられないシンプルな理由とは?
上司の期待を超える質問の答えかたをご紹介した後は、逆に、
『なぜ質問にうまく答えられないのか?』
を解説します。結論は以下の2つです。
その① 質問の内容を理解していない
その② 自分の考えを言語化できない
余談ですが、正直いうと質問に答えられない理由は他にも
人それぞれで、たくさんあると思うんです。
例えば、
コミュニケーションが苦手
不安や緊張でうまく話せない
知識や情報が不足している
といった具合です。
しかし、これらの理由を深掘りしていくと最終的には、
① 質問の内容を理解していない
② 自分の考えを言語化できない
この2つが障壁となり、質問に答えることができない。
という結果に行き着くと自分自身が身をもって経験しました。
これらの解決法をサクッとご紹介します。
① 質問の内容を理解していない
この場合の解決法は以下の2つです。
質問内容を自身の行動と照らし合わせて考える
理解できないときは聞き直す
職場の上司から受ける質問に答えられない理由は、
質問の内容を理解していない
ことがあげられます。
上司の質問が何を言ってるのか理解できない。
その結果、首をかしげられ「言ってることわかる?」
なんてよく言われたものです。
その場合の対策は以下になります。
① 質問内容を自身の行動と照らし合わせて考える
質問内容にもよりますが多くの場合、
上司がする質問は、
部下の行動が紐づいているケースが多いです。
部下が担当する案件の進捗状況
売上や販売実績の確認
といった内容です。
この場合、相手の質問内容がよく理解できないときは、
質問内容をよく聞き、理解できる情報の中から
自分の行動履歴と照らし合わせて答えを出してみることを心がけてみましょう。
② 理解できないときは聞き直す
相手の質問内容が理解できないときは、
聞き直す勇気を持ちましょう。
これは質問に限ったはなしではなく、
わからないことを、わからないまま『あやふやな状態』で答えることは
あなたの信頼度をさげてしまう可能性があります。
質問内容が理解できないときには、
もう一度お聞きしてよろしいですか?
質問の内容は〇〇といった解釈でよろしいでしょうか?
と勇気を持って聞き直しましょう。
わからないことは恥ずかしいことではありません。
② 自分の考えを言語化できない
質問に答えられない2つめの理由が、
自分の考えを言語化できない
ことです。
『言語化』とは、その名の通り自分の頭のなかにある考えを言葉にすることです。
なぜ考えを言語化できないのか?
ではなぜ考えることを放棄してしまうのか?主な理由は以下の通り。
話に興味がない
話についていけない
内容が理解できていない
わたしが自分の考えを言語化するために行った方法は、
日記をつけることです。
毎日欠かさず日記を書き、
自分の思ったことや考えたことを日記にアウトプットしていきます。
日記を通じて頭の中の考えを、日々アウトプットすることで、
言語化の壁を乗り越えることができました。
詳しくは過去記事で日記の書き方を詳しくご紹介しておりますので、あわせて読んでみてください。
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日記を続けられなかったボクが2年間日記を続けられるようになった3つのコツをご紹介します。
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まとめ 質問に上手に答えてビジネス力をアップしよう
記事をまとめます。
本記事では、質問の答えかたについて具体例を交えて解説しました。
大切なのでもう一度ご紹介します。
その① 結論を先にできるだけシンプルに答える
その② 相手が求めてきたら経緯をはなす
その③ 相手の性格に臨機応変に対応する
また、相手の質問にうまく答えられない理由の深掘りしました。
質問に答えられない理由2つが以下になります。
① 質問の内容を理解していない
② 自分の考えを言語化できない
この2つの解決方法として、
質問内容を自身の行動と照らし合わせて考える
理解できないときは聞き直す
日記で考えの言語化を練習する
と、ご紹介しました。
上司の質問にうまく答えられないと悩んでいる人の
たすけになれば嬉しいです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。