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つい、間違ってしまう7つの敬語を紹介します【まちがった敬語はあなたの印象を悪くする】

お客さんや上司にまちがった敬語をつかっていないか不安…。

上司から敬語のつかいかたで注意を受けてしまった...。
他にも間違いやすい敬語を知りたい。

 

 

敬語の使い方が少しでも気になるひとは、

ぜひ本記事を最後までご覧ください。

 

 

敬語の正しい使いかたを知ることができ、

明日の仕事に活かせることができます。

 

 

本記事では、職場やプライベートでよく耳にする、

7つのまちがった敬語をご紹介します。

 

 

本記事の内容

 

【結論】つい、まちがってしまう7つの敬語とは?

【身近な例で解説】正しい使いかたを解説します

まとめ

 

 

自己紹介・まえがき

こんにちは。たすけ(@tasukeblog)です。

 

この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで情報発信しています。

 

具体的には、

 

営業に関わるヒント

伝えかた

コミュニケーション術

 

 

をメイントピックに、

 

これから営業を始める人や、人間関係で悩んでいる人に向けて記事を書いています。

 

 

さて本記事では、冒頭にもありますように、

間違いやすい『敬語』ついて記事にしてみます。

 

 

敬語をつかうことは仕事や日常生活でも、

相手に対する尊重と礼儀正しい態度を示す方法として

とても大切です。

 

 

そんな敬語ですが、間違ったつかいかたをしてしまうと

デメリットが多いものです。

 

 

例えば、

 

 

相手に失礼や不快感をあたえてしまう

自分のイメージや信頼性が下がる

コミュニケーションが円滑にとれなくなる

 

 

どれも、仕事や人間関係をすすめていくなかで

大きな痛手になりますよね?

 

 

このような事態にならないためには、

正しい敬語の使い方を知っておくことが大切です。

 

 

特に間違いやすい身近な敬語を7つ用意しましたので、

人間関係を良好にするためにも参考にしてください。

 

 

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【結論】ついまちがってしまう7つの敬語とは?

早速ですが、間違いやすい7つの敬語をご紹介します。

それが以下の7つです。

 

 

① すいません

② 了解しました

③ ご苦労様です

④ なるほどですね

⑤ 参考になりました

⑥ つまらないものですが

⑦ 相手の役職に『様』をつける

 

 

いかがでしょうか?

 

 

少しでも心当たりがあるひとは

次のパートで正しい使い方を解説しておりますのでご覧ください。

 

 

【身近な例で解説】正しい使いかたを解説します

それでは先ほどご紹介した7つの間違った敬語を解説します。

 

改めて、間違いやすい7つの敬語とは以下になります。

 

 

① すいません

② 了解しました

③ ご苦労様です

④ なるほどですね

⑤ 参考になりました

⑥ つまらないものですが

⑦ 相手の役職に『様』をつける

 

 

① すいません

 

これは正確には、『すみません』と言うように心がけましょう。

 

そもそも『すいません』とは、『すみません』が言いやすいように変化したものです。このほかにも、

 

 

『すんまへん』

『すんません』

 

 

といった、似たような言い方もあり、

よく見かけるまちがった敬語のひとつです。

 

 

ビジネスの場面で初対面のお客様や上司に『すんません』とか『すんまへん』とは、なかなか言いませんよね。

 

 

特にビジネスの場面では『すみません』と言うようにしましょう。

 

 

② 了解しました

 

これは正確には、『承知しました』や『かしこまりました』と言いましょう。

 

 

『了解』とは、同僚などの立場がちかい間柄でつかう言葉です。

『しました』と付け加えることで丁寧な感じになります。

 

 

しかし、そもそも尊敬語ではないので、目上のひとに使ってしまうと

失礼にあたりますので気をつけましょう。

 

 

③ ご苦労様です

 

これは正確には、『お疲れ様です』と言いましょう。

 

 

『お疲れ様』と『ご苦労様』という言葉は両者とも、

相手の労苦や苦労をねぎらう丁寧語です。

 

 

しかし、諸説ありますが『ご苦労様』は、

目上から目下に使う言葉とされており、

知らずに上司に言ってしまうと失礼にあたります。

 

 

実は『お疲れ様』も失礼にあたる?

 

補足ですが、『お疲れ様です』という言葉も

時と場合によっては相手に不快感を与えてしまう恐れがあります。

 

 

なぜならねぎらいの言葉は、

目上から目下にかける言葉と認識している人がいるからです。

 

 

特に年配の方にその傾向がみられ、

軽々しくつかうことは注意が必要です。

 

 

このようなことから、『お疲れ様です』という言葉は、

身内(社内)にだけ使う言葉で、

社外の人に対しては使わないほうが無難かもしれません。

 

 

④ なるほどですね

 

これはわたしがお客様から指摘を受けた、苦い思い出がある言葉です。

 

これは正確には、『おっしゃる通りです』と言いましょう。

 

 

『なるほど』という言葉に尊敬の意味合いがなく、

目上から目下につかう言葉です。

 

 

ビジネスの場面において、

 

お客様や上司に対しては『おっしゃる通りです』と言うように心がけましょう。

 

 

⑤ 参考になりました

 

これは正確には、『勉強になりました』と言いましょう。

 

 

『参考』という言葉は、

何かをしようとするときに、

自分の考えを決める足しにするという意味があります。

 

 

なので目上の人に使ってしまうと失礼にあたります。

 

 

⑥ つまらないものですが

 

これは正確には、

『ほんのお気持ち程度ですが』とか

『ささやかですが』と言いましょう。

 

 

よく手土産を渡すときに使われる表現です。

 

 

これは本当につまらないものを相手に渡すのではなく、

 

『いつもお世話になっているあなたへの贈り物がつまらなく見える』

 

といった謙遜の意味をもつ表現になります。

 

 

相手を立て自分をへりくだる表現なので、目上の人に使える言葉です。

 

しかしなかには、『つまらないものを渡すなよ』と受けとられる可能性もあり、

 

 

失礼な印象を与えてしまう場合もあります。

 

 

いつもありがとうございます。ほんのお気持ち程度ですが…

 

と言い換えることで悪い印象を与えずにすみます。

 

 

⑦ 相手の役職に『様』をつける

 

最後は以前にも記事にしましたが、

 

相手の役職に様をつけると『二重敬語』になり、

誤った表現になります。

 

 

例えば、

 

鈴木社長 様

菊地専務 様

加藤部長 様

 

 

といった具合です。この場合の正しい言いかたは、

 

 

鈴木社長

社長の〇〇様

 

 

といったように、役職名に敬意が込められているため、

『〇〇社長』『〇〇専務』

で問題ありません。

 

 

\コチラの記事で詳しく解説していますのであわせてどうぞ/

 

 

まとめ 正しい敬語を使ってより良い人間関係を築こう

記事をまとめます。

 

 

本記事では、身近で特に間違いやすい敬語を7つご紹介しました。

 

それが以下の7つです。

 

① すいません

② 了解しました

③ ご苦労様です

④ なるほどですね

⑤ 参考になりました

⑥ つまらないものですが

⑦ 相手の役職に『様』をつける

 

 

また、正しい言い方も一緒にご紹介しております。

 

 

相手に敬意を表す言葉でも、

間違った使い方をしてしまうと悪い印象を与えてしまう場合があります。

 

 

しかもまちがった言い方をしていることは、

自分ではなかなか気づきにくいものです。

 

 

本記事を通じて、少しでも新たな気付きになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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