今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
他人に見下される主な原因と対処法をご紹介します
ナメられる特徴 その① 自己主張しない
ナメられる特徴 その② 話し声が小さい
ナメられる特徴 その③ 些細なミスを繰り返す
ナメられる特徴 その④ 見た目がおとなしい
ナメられる特徴 その⑤ 『すみません』が口癖になっている
まとめ
自己紹介・まえがき
こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているわたしは自動車部品メーカーで営業の仕事をやりながら当ブログで情報発信しております。
みなさんは、取引先の担当者や社内のスタッフに見下された経験はありますか?
日々の生活のなかで、
残念ながら『人を見下してくる人』が存在します。
本記事を最後まで読めば、見下される原因と対処法が身につきます。過去のわたしのように、だれかに見下されて悩んでいるひとの参考になれば嬉しいです。
もくじ
他人に見下される原因と対処法をご紹介します
まずは、わたしの経験談を1つあげますね。
これは、
劣勢のお客さんを訪問し商談の席での場面です。
あなたさ〜、本当に大丈夫なの?
本当にやれる?1ヶ月で納品してもらえないと困るんだよ。
後で『できませんでした』って言わないでよ。
先方の担当者はニヤニヤしながら、わざとらしい表情で言葉を放ってきます。
そう、
見下されたのです。
会社にもどり『なぜ自分はあのとき見下されたんだろう』と考えてみました。
思いつくままに原因をノートに書き込んでいくと自分を含め、
見下される人には大きく5つの特徴と原因があることがわかりました。
その5つがこちらになります。
その① 自己主張しない
その② 話し声が小さい
その③ 些細なミスを繰り返す
その④ 見た目がおとなしい
その⑤ 『すみません』が口癖になっている
それぞれの原因を深堀りして、対応策もご紹介していきます。
見下される人の特徴 その① 自己主張しない
仕事において自己主張ができないと、
協調性があるように思われがちですが、
『この人には何を言っても良いんだな』
『どうせ何も言い返さないだろう』
と見下される傾向にあります。
協調性があることと自己主張しないことは全く別で、
ナメられないためにも最低限の自己主張はするべきです。
【解決方法】相手の意見を受け入れ自分の考えを伝える
そうですよね。
自己主張が苦手な人に、
いきなり自分の意見を話しましょうといっても無理ですし、
場の雰囲気がおかしくなっちゃいます。
その場合は、
基本的に相手の意見を受け入れ、
『ここは間違っている』『これはやりたくない』
と思う自分の意見を質問形式で伝えましょう。
具体的にはこちらのような伝え方です。
『確かに○○(相手の意見)だよね。ボクは△△(自分の意見)と考えているんだけど、どうかな?』
このように伝えることで、相手の意見を尊重したうえで自分の考えを伝えることができるのでトラブルには発展しません。
見下される特徴 その② 話し声が小さい
会話のなかで、相手に聞こえないような小さい声で話す人は、怒らせてもこわくなさそうと思われ見下される傾向があります。
話す声が小さい = 弱々しい・消極的な人
といった印象を与えてしまうわけですね。
【解決方法】声が小さい人がやるべき3つの対策
とは言え、もともと大声を出すことが苦手な人もいますよね?
まさにボクがそうで、大声をだすと喉がすぐに痛くなってしまいます。
そういう人は、
ふだんの声量より無理を感じない程度にボリュームをあげて話す
身ぶり手ぶりをくわえ、大きなリアクションで話す
長々と話さず要点をしぼって話す
この3つを意識して話すと、見下されることは少なくなるでしょう。
話し声が小さい人は、『弱々しい・消極的』な印象をあたえてしまうと先ほどご紹介しました。
このネガティブな印象を打ち消す効果があるのが、大きなリアクションで話すことです。
多少声が小さくても大きなリアクションで話をされたら、
話を聞く側は『おっ』てなりますよね?
それでいて話の要点をしっかり突いてきたら、『この営業マンはしっかりしている』といった印象を与えることができ見下されることは無くなるでしょう。
見下される特徴 その③ 些細なミスを繰り返す
些細なミスを繰り返すことも相手にあまり良い印象を与えず、見下される原因になってしまいます。
大切なので繰り返しますが『些細なミス』を繰り返すことです。
なぜなら些細なミスを何回も繰り返すと、当然ですが相手の期待値が下がってしまいます。期待値が下がってしまうということは『信頼』も失ってしまうということです。
自分ごととして考えたときに、発注先で同じミスを繰り返す場合にまた一緒に仕事をお願いしたいと思いますか?
ほとんどの人が『NO』だと思います。
この『信頼を失う』といった現象が、やがて見下してしまう原因につながってしまうわけですね。
【解決方法】仕事でミスを招く自分の行動を洗い出し改善する
人間ですからミスをすることは仕方ありません。しかし、あなたが些細なミスを繰り返すのは普段の行動において何か理由があるばずです。
例えば、
受注した内容を頭で記憶して忘れてしまう
たくさんのスケジュールをつめこんで優先順位を間違える
などです。これらの行動を洗い出したら以下のように改善すると効果的です。
受注した内容を頭で記憶する ▶ 受注したらすぐに手帳にメモをとる
たくさんスケジュールを入れる ▶ 仕事の優先度を決めて時間に余裕をもたせる
このように、
普段の行動を変えるためにやることを決めるのではなく、普段の行動で日常的にやっていることを改善したほうが効率よくミスを防げます。
見下されないためにも『些細なミス』は繰り返さないようにしましょう。
見下される特徴 その④ 見た目がおとなしい
見た目がおとなしそうな人も見下されやすいです。
具体的には、
見た目が地味
口数が少ない
姿勢が悪い
服装や髪型がだらしない
といった、いわゆる『見た目による印象』でおとなしそうと判断され、見下した対応をしてくるわけです。
【解決方法】営業マンである以上自分の見た目には気配りが必要
決して派手になれとは言いません。しかし、会社の看板を背負い最前線で活躍する営業マンである以上、見た目には注意が必要です。
理由は、『人は見た目じゃない』とよく言いますが、何だかんだ言っても人は第一印象を見た目で判断するからです。
例えば、姿勢や髪型などは意識すればその日から改善することが可能です。
朝、自宅を出るときや会社から営業に出発する前に、以下の5つのポイントをチェックしてみてください。
- 笑顔ですか?
- 寝グセはついてませんか?
- 服装に乱れはありませんか?
- 靴は汚れていませんか?
- 背筋はのびていますか?
見下される特徴 その⑤ 『すみません』が口癖になっている
あなたは、むやみに『すみません』や『ごめんなさい』といった謝る言葉を無意識につかっていませんか?
自分が悪いことをしたわけでないのに口癖で言ってしまう人が以外と多い印象をうけます。例えば、
だれかの前を通るときに『すみません』
何かをお願いするときに『すみません』
お礼を言うときに『すみません』
この無意識に使う『すみません』や『ごめん』は、
今すぐに改善するべきです。
理由は、自分に非があって言う分には構いませんが、
自分に非がないのに言ってしまうと自分の価値を下げてしまうからです。
つまり、
『すみません』と言われた側からすると、
悪いことをした相手と謝られている自分といった認識になってしまい、
『自分のほうが立場が上なんだ』と錯覚をおこしてしまうのです。
むやみに『すみません』と言う人は他人から見下される傾向にあります。
【解決方法】すみませんを『ありがとう』に置きかえよう
じゃあどうすれば良いのか?
『すみません』と言わず『ありがとう』と伝えれば良いのです。
人前を通るとき、道を譲ってくれたら『ありがとう』
何かお願いして了承してくれたら『ありがとう』
上司に怒られたら『ご指導ありがとうございます』
繰り返しになりますが、自分に非がないのに謝ることは自分の価値を下げてしまう行為です。
日常的に使っているようなら注意が必要です。
まとめ 見下される特徴を理解し自分の行動を見直してみよう
今回は、見下される人に見られる特徴と対処法についてお話しました。
営業の仕事で見下される人は、普段の行動や見た目などで何かしら原因があります。
『見下されているな』と感じたら、なぜ見下されたのか思いつくままにノートに書き出して原因を探し出しましょう。
探しだしたら本記事を参考に、1つずつ対処していけば良いだけのはなしです。
最後にもうひとつ大切なことを言います。
それは、
あなたを必要以上に見下してくるような相手とは、無理にお付き合いする必要はありません。理由は、精神的に消耗するから。
取引上のお得意様で、どうしても関係性を切れない場合もあります。
そのようなときは極力会うことを減らし、最低限のやりとりを電話で行うというやり方がおすすめです。
参考にしていただけたら幸いです。
今回は以上になります。ありがとうございました。