今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
お金持ちの人へ営業することで得られる3つのメリットとは?
『お金持ち』にはこんな人が多い
身近な具体例『会社社長』へのアプローチ方法
まとめ
自己紹介・まえがき
こんにちは!たすけです。
この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで情報発信しています。
たすけblogの発信内容について
● 当ブログでは、『営業がうまくいかない・営業で何をしたら良いかわからない』と悩むひとにむけて、営業8年目のわたしが実際に経験し培ってきた知識やノウハウのすべてをわかりやすくお届けします。
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さて本記事では、
営業利益を効率的にあげるためには『お金持ち』を味方につけよう
といったテーマで記事を書いていきます。
お金持ちの方々へ営業することで得られる3つのメリットはこちら。
その① 1件あたりの売上単価が大きい
その② 時間を有効活用できる
その③ 些細なトラブルが起きない
本記事を最後まで読めば、営業利益を効率的にあげる方法がわかるようになります。
3分くらいで読める内容なので、サクっと読んでいただき明日からの営業活動に活かしていただけたらうれしいです。
もくじ
お金持ちの人へ営業することで得られる3つのメリットとは?
お金持ちの方々へ営業することで得られる3つのメリットは以下の3つです。
その① 1件あたりの売上単価が大きい
その② 時間を有効活用できる
その③ 些細なトラブルが起きない
1つずつ解説します。
その① 1件あたりの売上単価が大きい
お金持ちのお客様は、基本的に売上単価が大きい傾向にあります。
なぜならお金持ちの方々は、商品やサービスに価値を感じた場合に、
金額をあまり気にせず購入するからです。
例えば、わたしが今でもお取引しているお客様(会社社長)は、仕事の効率化に重点をおいている方が多い。
そのような社長たちには、従業員の日々の業務効率化や時短に効果的な商品やサービスは、積極的に導入します。
そして、必ず結果を検証するように求められます。
当然ですが、日々のフォローをおこない検証する必要がありますが、そこまで金額を気にせず購入してくれる大切なお客様です。
簡単に言ってしまうと、お金持ちのひとは、
『高いモノを買う』
『メリットを感じたら値段は気にせず買う』
ということです。
その② 時間を有効活用できる
ふたつめが時間を有効活用できるというメリットです。
例えば、今月の売上ノルマが500万円だとします。
Aパターン:あるお客様には500万円の商品を売れる状態
Bパターン:5万円の商品を売れるお客様しかいない状態
あなたならどちらのお客様に商品やサービスを売りたいですか?
ほとんどの人は『Aパターン』のはず。
なぜなら、Aパターンのお客様に売れば、即ノルマを達成できるからです。
逆にBパターンで今月のノルマを達成することを考えると、
当然ですが『5万円×100人の労力』が発生することになります。
仮に1人あたりの商談に『30分』かかるとすると、
Aパターン → 30分
Bパターン → 3000分(50時間)
※1日8時間労働と考えると、約6日かかる計算になります
Aパターンのお客様に商品を売れば、あなたはこの『6日間』で、来月の見込みのあるお客様へ営業したり、上手にサボったり(?)できるわけですね。
話をわかりやすくするために極端な例えにしていますが、
お金持ちのお客様を相手にすることで、
あなた自身の限られた時間を有効活用することができます。
その③ 些細なトラブルが起きない
お金持ちのお客様を相手にすると、些細なトラブルやクレームが極端に少ないです。
なぜなら、一般的に富裕層とよばれる方々は、社会的な常識や知識、まわりの人たちへの礼儀について教育を受けているかたが多いからです。
また、お金持ちの方々は『横のつながり』を大切にしている人が多いうえに、自身の名前もまわりに知れわたっているケースが多いので、仮に
店頭でスタッフと口論になっていた
営業マンを怒鳴りつけていた
といったような状況が周囲に知れ渡る『批判』を気にされている方が多いのです。
だからといって、
絶対に約束を忘れたり理不尽な態度をとってはいけません。
それは先ほどご紹介しましたが、1件あたりの売上単価が大きい、極めて重要なお客様だからです。
誠意を持って、丁寧に対応すれば心配いりません。
『お金持ち』にはこんな人が多い
わたしが10年間営業をしてきたなかで、実際にお取引があったお金持ちの人に共通する特徴を3つに絞ってご紹介します。
それが以下の3つ。
その① 常に新しいことにアンテナを立てている
その② 机まわりや敷地内がきれい
その③ 友達もお金持ちが多い
サクッとみていきましょう。
その① 常に新しいことにアンテナを立てている
自ら起業した会社社長の多くは、常に新しいことに敏感です。
アンテナを立てて世の中の情報を集め、自社のビジネスに活かせないかを考えています。
例をあげると、わたしが以前取引した建設会社の社長は、お会いすると常にこちらの情報を求めてくる方でした。
「そちらの業界は最近景気どう?」
「去年と比べて給料あがった?」
「若い従業員は採用してるの?」
「そのタブレットでどんなことができるの?」
ときには商談でつかうタブレットにまで次から次へと質問が飛び交い、ときおり黙り込み思考を巡らせているような姿も見られました。
そして自社のビジネスにつながる情報をキャッチすると、即実行に移すひとが多いです。
情報感度が高く行動力をもって事業を成功に導き、富を築いている方が多い印象を受けます。
その② 机まわりや敷地内がきれい
これはよく言われることですが、
お金持ちの方は身のまわりを整理整頓し、常にキレイな状態の方が多いです。
例えば、
会社の敷地内
自宅の庭先
会社の机まわり
この理由は、
時間の『無駄』を極力減らすためと聞きます。
以前、商談の席でこんなやりとりがありました。
このように、お金持ちの方々は時間を大切にしています。
つまり、無駄な時間を極力省くために身の回りを整理整頓されている方が多いのです。
その③ 友達もお金持ちが多い
お金持ちの方に共通する3つめが、
お金持ちの友達もお金持ちが多いことです。
ひとつ例をあげると、経営者は自社のビジネスにおいて大きな決断をしなければならないときがあります。
そんなとき、社内で相談できる相手が少なく、おなじ経営者の仲間に相談して今後の方向性を決めることが多いと聞きます。
そうやって仲間意識がより強くなり、助け合いの精神が生まれてくるのですね。
経営者に限った話ではなく、お金持ちの人は自分と同じような人と『話が合う』のです。
余談ですが、新規のお客様を獲得するのに一番手っ取り早い方法が、お金持ちのお客様の紹介を頂くことです。
そのためには普段から営業マンとしての基本姿勢を意識し、誠意を持って対応するように心がけましょう。
身近な具体例『会社社長』へのアプローチ方法
最後に営業マンにとって最も身近なお金持ちである『会社社長』へのアプローチ方法をご紹介します。
普段から慣れている営業マンは読み飛ばしてもらって構いません。
おなじ『社長』でも2パターンある
おなじ『会社社長』といっても大きくふたつにわかれます。それが、
① 会社を創設した社長
② サラリーマンから出世した社長
相手をする社長の性格にもよりますが、この二者でアプローチ方法が多少変わってくるのでサクッと解説します。
① 会社を創設した社長
こちらは、自分のスキルを磨きあげ、自ら会社を立ち上げたエネルギッシュな方が多い印象を受けます。
情報感度が敏感で常に新しい情報をキャッチし、自社のビジネスに活かそうとする前向きな社長が多いです。
このような会社の創設者である社長へのアプローチは以下の3つが効果的です。
事前に先方の業務内容や実績を把握しておく
商談中は相手を立て聞き役になる
商品を提案するときには、シンプルにわかりやすく提案する
また、クロージングの際には『新しい商品』とか、
『まだ導入している会社は少ない』といった希少性をアピール
すると効果的です。
② サラリーマンから出世した社長
次はサラリーマンから出世し社長になった方へのアプローチ方法をご紹介します。
こちらは大手企業に多く、本人の能力が高く評価され社長にまでのぼりつめた人が多いです。
このような社長は、組織のなかで仕事面や人間関係で、ただならぬ努力をして社長になったと誇りに思っているのケースが多いので、
エリート意識が高く、強いプライドを持っています。
このような社長へのアプローチは以下の3つが効果的です。
先方の『No.2』の人と仲良くなりつないでもらう
その企業のニュースリリースや最新の製品・業績を把握しておく
商談ではメリットばかりでなくリスクやデメリットもちゃんと伝える
特にリスクやデメリットをちゃんと伝えることは重要です。
なぜならここ最近、大きな企業ではコンプライアンスが重要視され、リスクに敏感になっているからです。
リスクやデメリットを説明せずに納品してしまい、後からそのような商品を保有していることが世間に知れ、風評により企業イメージが悪化することもあるので気をつけましょう。
まとめ お金持ちと仲良くなり効率的に営業を楽しもう
記事をまとめます。
営業成績が伸びずに悩んでいるなら、お金持ちの方々を味方につけ効率的に営業をすすめてみましょう。
お金持ちの人へ営業することで得られるメリットは以下の3つ
その① 1件あたりの売上単価が大きい
その② 時間を有効活用できる
その③ 些細なトラブルが起きない
わたしが過去にお取引したお金持ちの特徴を3つご紹介しました
その① 常に新しいことにアンテナを立てている
その② 机まわりや敷地内がきれい
その③ 友達もお金持ちが多い
とはいえ、お金持ちのお客様には特に丁寧な接客や対応が必要になってきます。
基本的な営業スキルから応用編まで網羅的に記事にしておりますので、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。