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対処法が知りたい…
職場にいるシニア社員の、嫌味な発言や否定的な態度に悩んでいるひとは、ぜひ最後までお読みください。
きっと心が軽くなるはずです。
本記事の内容
シニア社員へ「変化」を求めることはむずかしい?
シニア社員の効果的な対処法3つをご紹介
まとめ
自己紹介・まえがき
こんにちは。たすけ(@tasukeblog)です。
この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで情報発信しています。
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さて本記事では、職場にいる嫌味な発言や否定的な態度をとるシニア社員への対処法をわたしの経験を基に記事にしてみます。
まさに今、シニア社員の対応で悩んでいるひとのたすけになれば嬉しいです。
もくじ
シニア社員へ「変化」を求めることはむずかしい?
まずは対処法をご紹介するまえに、シニア社員について押さえておきたい事実があります。
それは、
年齢を重ねたシニア社員に『性格の変化』を求めても期待値が極めて低い
ということです。
例えば、
すぐに機嫌が悪くなる
人の意見に聞く耳を持たない
開口一番に否定からはいる
このような、シニア社員個人の内面に関する問題を、
『もっとこうしてほしい』
『改善してほしい』
と願っても、
本人が変わることは、まずありません。
なぜなら、すべてのシニア社員がそうだと言い切るわけではありませんが、
50歳を過ぎたひとは、人格や性格が完全にできあがっているため、
いまさら何を言われても、変わること自体がむずかしいからです。
この事実をしっかりと押さえておかないと、こちらが精神的に消耗してしまいます。
なので嫌味な発言や否定的な態度をするシニア社員には、
変化を求めないことを前提に、
否定的な発言に対する効果的な対処法をご紹介していきます。
シニア社員の効果的な対処法3つをご紹介
それでは具体的な対処法を3つステップ方式ご紹介します。
それが以下の3つ。
step
1相手の立場を理解し、まずは歩みよってみる
step
2シニア社員が得意な業務を任せる
step
3上長に相談し部署異動を検討してもらう
深掘りして解説します。
ステップ① 相手の立場を理解し、まずは歩みよってみる
先に結論から。
否定的な態度や嫌味な発言が多いシニア社員には、まず歩みよってみましょう。
その際に、相手の立場を理解したうえで、『話を聞くスタンス』を心がけると良いです。
なぜなら否定的な態度や発言が多いシニア社員は、
日々の業務や人間関係において何かしらの不満を抱いている場合が多いからです。
それをまわりに言うこともなく、フツフツと心の中で湧き上がっている状況です。
家庭内のいざこざ
会社への不満
自身のキャリアに対する不満
そういった相手の状況を汲み取り、話を聞いてあげることでコミュニケーションが円滑になるでしょう。
また、話を聞きながら、過去の話題をふってあげると喜んで話してくれることが多いです。
わたしの経験上、以下の3つの質問が効果的です。
シニア社員が若手時代にやっていた仕事内容
当時と今でどのように世の中が変化したか
会社の風潮の変化
若手社員への口出しが多いシニア社員は、嫌がらせをしたいわけでなく、
純粋に話を聞いてほしいという思いがあるのかもしれません。
ステップ② シニア社員が得意な業務を任せる
否定的な態度や発言が多いシニア社員の中には、
現状の仕事内容にマンネリしており、やりがいを感じていない場合があります。
どうしても人は、やりがいを感じないとモチベーションが低下し、
なかにはモチベーションが低下すると、ネガティブな発言が多くなる場合が多い。
なので、仕事に対してマンネリ化が見られるシニア社員には、
本人が得意とする分野の業務をまかせ、やりがいを感じられるような環境を用意してあげましょう。
例えば、
人脈が広い人はその人脈を活かした業務
手先が器用な人は機材の修理や点検など
話すことが得意な人は若手の指導など
そうすることで、シニア社員の活躍と会社の業務効率化が可能になり、
お互いがWinWinな状態になれます。
また、そのような業務で成果を出すと、本人のやる気が上がり、
結果として仕事をにも真面目に取り組んでくれるはずです。
ステップ③ 上長に相談し部署異動を検討してもらう
最後は、ステップ①とステップ②を行っても変化が感じられないときの、
ある意味で最後の手段になります。それは、
『部署異動(人事異動)を検討してもらう』
ことです。
これには、直属の上司へキチンと現状を伝える必要があるうえに時間もかかります。
なので、あまりにも否定的な態度や発言が多いシニア社員に関しては、
『本人の否定的な態度や発言で部署内の雰囲気が悪く業務に支障が出ている』
ことを的確に上司に伝えて部署移動を検討してもらいましょう。
まとめ シニア社員の身勝手な行動から身を守る術は身につけておこう
記事をまとめます。
本記事では、職場にいる否定的な態度や発言をする『シニア社員』への考え方を前提に紹介し、具体的な対処法をステップ方式で3つご紹介しました。
各ステップは以下のとおり。
step
1相手の立場を理解し、まずは歩みよってみる
step
2シニア社員が得意な業務を任せる
step
3上長に相談し部署異動を検討してもらう
少子高齢化が進んでいる日本では人材不足のほか、主力従業員の高齢化が問題視されているとニュースでみかけます。
なかには本記事で登場したような、シニア社員も一定数いるはずなので、対処法を身につけ自身のメンタルが消耗しないようにしていきましょう。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。